新・東の風3月号生徒集会の様子(2月28日)
〇校長先生のお話
今日は、リモートでの集会です。 先月に放送されたニュースですが、今月はコロナウィルス感染症拡大防止の観点から、集会ができなかったので、今から見てもらいます。 取材は1月25日(火)、給食が中止となり、ヒートレスカレーになった様子をテレビ大阪の「やさしいニュース」で取り上げられました。 東生野中学校は、今年度7回もテレビの取材を受けました。なぜ多く取材されるのかテレビ局に尋ねると、東生野中学校の生徒さんは、質問してもてきぱきと答えてくれて反応がいいからですと言ってくれました。校長としてそれはとても嬉しい答えでした。 今年度も残り少なくなってきました。制限のある中ですが、先を見据えて学校生活を送ってください 〇生徒会から 3学期ももうすぐ終わります。私は、中学校生活ではたくさんの小さな目標を決めながら過ごしてきました。4月からは、学校生活を有意義に過ごせるように、1年間を通しての大きな目標を決めようと思います。皆さんも目標を決めてみてはどうでしょうか。1年生は、後輩ができ、2年生は進路を考え、3年生は高校生になって、楽しい思い出をたくさん作ってください。 少しずつ春が近づいて、気温も上がってきました。体調管理に気を付けて過ごしてください。 (学校力UPコラボレーター 大村) 1年生(2月24日)
1年生は学年末テスト2日目です。
本日のテスト科目は、「理科」・「英語」・「技家」です。 2年生(2月24日)
2年生は今日から学年末テストです。
本日のテスト科目は、「国語」・「英語」・「理科」・「保体」です。 3年生学年集会(2月24日)
3年生は卒業式で、「情熱の薔薇」を合唱します。今日の集会で、YouTube動画からフラッシュモブも情熱の薔薇を見ました。その後の宮崎先生のお話です。
今の動画は、結婚式で歌われた情熱の薔薇です。みんな泣いていて、とても感動的でしたね。 なぜ、結婚式で涙をながすのか?動画の中では、新郎さんのために、新婦さんだけでなく、友人、親族、スタッフの多くの人たちが歌って、踊っていました。結婚式のために、みんなが新郎さんや新婦さんのことを想って、相当練習したんでしょうね。そのみんなの想いが、伝わってうれしくなって、感動しているのだと思います。 私は、これに気づいたのは大人になってからでした。コーラス部の木村さんは、自己申告書の中で、中学校で学んだこととして、こう書いていました。コーラスのコンクールに出場したときに、去年は参加できなかった先輩のこと、今まで一緒にやってきた仲間や先生の想いをのせて歌いました。コンクールの予選を突破したときは、周りはみんな泣いていて、とてもうれしかったと書いていました。みんなの中にはすごい人がいてますね。私は、中学生の時は、自分中心の考えでした。それが先生になって、生徒のことを考え、周りの先生と協力して、たくさんの素晴らしいことや感動を味わいました。そして、結婚し、家族をもち、家族のためという考えを持ち、また子供がいることで、保護者さんのためとも考えるようになりました。だから、多くの想いをもって、何かをすれば大きな感動を得られると考えています。みんなも中学校生活の中で、みんなと協力し、運動会や文化祭、校外学習、修学旅行と多くの楽しさや達成感を感じましたね。クラブ活動でも、何かを犠牲にしながら、努力を重ねて、感動できたこともあったと思います。 みんなのために、一つの目標のために“ALL FOR ONE、ONE FOR ALLを感じた人も多いでしょう。だから今度の卒業式も、想いをたくさん持って、大きな声で返事をし、歌ってほしいのです。それだけで感動できる卒業式になるはずです。でも中には、まだまだその感動や楽しさを味わった経験が少ない人もいます。そういう人は、自分の想いを優先するかもしれません。今までも、卒業証書をもらうときに壇上でパフォーマンスをして、アピールをしたり、自分の好きな髪形、服装でアピールをしようとする卒業生を見てきました。成人式では、酒を飲んでアピールし、みんなに迷惑をかけるというニュースもよく見ます。時には自分を自由に表現するときもあるかもしれません。しかしアピールをしても、それを褒めてくれる人がいなければ、楽しさや感動はなく、また涙もないのです。 みんなの卒業式は、私は黒いスーツをきて、心を込めて名前を呼びたいと思います。だからみんなも、卒業式のために想いをもって、歌ってください。 情熱の薔薇の最後の歌詞「花瓶に水を上げましょう 心のずっと奥の方」みんなも涙を注げる感動的な卒業式にしましょう。 |
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