今日の給食(11.19 パインアップル)
今日の献立は「おさつパン、豚肉のデミグラスソース、スープ、パインアップル(缶)、牛乳」でした。
パインアップルはその形から、松ぼっくりpineconeとりんごに似た甘酸っぱさがあることからappleを合わせて「pineapple」と呼ばれるようになりました。 パインアップルは温暖な気候でしか育てることができないため、日本ではほとんどをフィリピンからの輸入に頼っています。国内産のパインアップルは、気候が最適な沖縄県で栽培されているだけです。外国からの輸入量が15万3000トンに対し、沖縄県産は7390トン(農林水産省HPより)なので約20分の1、全消費量のわずか5%足らずということになります。 給食では、このわずか5%足らずの貴重な沖縄県産のパインアップル缶詰を使っています。できるだけ輸入に頼らず日本の食料自給率を上げるための取り組みの一環です。 *毎日の食事はただおなかを満たすだけでなく、その裏側にはいろいろな背景があることをこれからも少しずつ学んでいって欲しいと思います。 第2回学校協議会を開催します。給食だより11月号をアップしました。
給食だより11月号をアップしました。
新米がおいしい季節になりました。日本での米食の歴史は古く、縄文時代から続いているとされています。しかし、近年の生活の洋風化・多様化に伴い、米の消費量が減少し続けています。日本の食文化の中での米食の意味はとても深いものがあります。 今日の給食(11.18 ししゃも)
今日の献立は「ごはん、焼きししゃも、五目汁、きんぴらごぼう、焼きのり、牛乳」でした。
<ししゃも> 「ししゃも」という名前は、アイヌ語の柳の葉を表す「シュシュハム」が語源とされる説が有力です。川に流れた柳の葉がししゃもに変わったという伝説から来ています。漢字では「柳葉魚」と書き、その姿を表しています。 ししゃもは、キュウリウオ科の魚で、日本では北海道の太平洋岸の一部だけに生息する貴重な魚です。漁獲量の減少により、ほとんどみることはできないそうです。 市販されているししゃもは、「カラフトシシャモ(英語名:カペリン)」と呼ばれる魚で、北の海に生息し、大半はノルウェーやアイスランド、カナダからの輸入品です。今日の給食でもノルウェー産のカラフトシシャモを使いました。 日本では「子持ちししゃも」としてメスに人気がありますが、本ししゃもはオスのほうがおいしいそうです。一度食べてみたいですね。 頭からしっぽまで、骨ごと食べることができるので、カルシウム源としておすすめです。給食ではきれいに食べているクラスがたくさんありました。 11月18日 1年生国語内容は、「竹取物語」です。 親しみなある内容から、古典に親しんでください。 |