今日の献立は「ごはん、豚肉のごまだれ焼き、みそ汁、きくなと白菜のおひたし、牛乳」でした。
日本で猪(いのしし)を食べ始めた歴史は大変古く、西暦600年頃には家畜として飼われていたという記録が残っています。猪を飼いならすうちに食肉専用の体に変わっていったのが「豚」です。その後、養豚が盛んになったのは明治時代初期とされています。
豚肉にはたんぱく質、脂質の他にビタミンB群を多く含み、糖質をエネルギーに変える働きをするビタミンB1は牛肉の10倍も多くふくまれています。
今日の給食では、練りごま、砂糖、みりん、こい口しょうゆで下味をつけた豚肉と細切りにしたたまねぎ・ピーマンを混ぜ合わせていりごまをふりかけ、焼き物機で焼きました。練りごまの濃厚な味と風味が香ばしく、おいしいごまだれ焼きに仕上がりました。副菜には、今シーズン2回目の登場となる旬のきくなを使った「おひたし」を組み合わせました。
生徒からは「豚肉がガッツリおいしかった!」「野菜もおいしく、しっかりと食べました!」との感想が聞けました。