今日の給食(2.28 鶏ごぼうご飯)
今日の献立は「鶏ごぼうご飯、みそ汁、焼きれんこん、牛乳」でした。
◆鶏ごぼうご飯の具は、鶏ひき肉、つきこんにゃく、ごぼう、にんじん、グリンピースを油で炒めて、だし、料理酒、砂糖、塩、こい口しょうゆで味付けしました。鶏ひき肉はしょうが汁で下味をつけて臭みを取るというひと手間もかけています。ごはんがよりおいしく食べられるように考えられた献立です。具をごはんにまぜて、きざみのりをかけて、美味しくいただきました。 ◆ごぼうは、アジアからヨーロッパの原産とされていますが、食用野菜として食べているのは日本だけだそうです。土の中で育つ部分を食べる根菜類の一つです。さて、生産量日本一の都道府県はどこだと思いますか。正解は青森県です。給食でも青森県産のごぼうを使いました。 関西では、京都の伝統野菜に指定されている「堀川ごぼう」や、大阪ではごぼうの葉や茎を食べる八尾市の特産品「若ごぼう」を食べる文化があります。 ごぼうには食物繊維が多く含まれているため、体内の老廃物を排泄してくれる大切な働きがあります。しっかりといただきましょう。 給食では、旬の時期である 10月〜4月の期間のみ使用しています。3月はきんぴらごぼうで登場します。お楽しみに! 英語検定 二次試験に向けての重要なご案内事項
英語検定二次試験受験者の皆様へ
日本英語検定協会から二次試験に向けての重要なご案内事項についての資料が届きました。 体調不良や新型コロナウイルス感染症により、欠席される場合があるかもしれません。ご確認ください。 緑マスクデザインは気に入っていただけたでしょうか? 早速、緑マスクを着用してくれた人もいました。ありがとうございます。 『マストアイテム(必需品)』のマスクを自由にデザインしてみたらどうかな〜?という発案から始まりました。生徒会役員が試行錯誤をして、誰でも使いやすいデザインにしてくれました。作製に関わってくれた人の思いを受け取って、大切に使い、引き続き感染症対策を行いましょう。 今日の給食(2.10 いよかん)
今日の献立は「おさつパン、押麦のグラタン、スープ、いよかん、牛乳」でした。
いよかんは明治時代に山口県の萩市で見つかった品種ですが、その後、愛媛県で本格的な栽培が始まったことから、愛媛県の古い呼び名である「伊予の国」にちなんで「いよかん(伊予柑)」と名付けられました。今でも収穫量トップは愛媛県です。 1955年に愛媛県の宮内さんによって見つけられた「宮内いよかん」は、品質がよいことから現在の主力品種となっています。今日の給食でも愛媛県から宮内いよかんが278玉届きました。 いよかんには免疫力を高める「ビタミンC」、疲労回復効果のある「クエン酸」、リラックス効果が期待できる香り成分の「リモネン」などが含まれています。1月から3月頃に旬を迎え、今が一番おいしい時なのでたくさん食べてほしいですね。 皮は厚めですが柔らかく、手で簡単にむくことができます。中の薄皮をむくとよりおいしく食べることができるのですが、生徒にとってはちょっと面倒だったかな? 2月24日には次の柑橘類「デコポン」の登場です。どうぞお楽しみに! 今日の給食(2.9 ゆず)
今日の献立は「ごはん、鶏肉のゆず塩焼き、みそ汁、小松菜の煮びたし、焼きのり、牛乳」でした。
ゆずはミカンのなかまで、とてもよい香りがするので、その香りと酸味を生かした調味料をはじめ、いろいろな料理に使われています。また、ゆずの皮を使ったゆずジャムも最近は人気ですね。 ゆずの原産地は、中国の長江(揚子江)上流といわれています。日本には、奈良〜飛鳥時代に伝わり、主に薬用として栽培されていたそうです。60年くらい前までは関東地方で多く栽培されていたようですが、最近では高知県・徳島県・愛媛県の四国3県で国産ゆずの8割近くの生産量を占めています。 給食では、ゆず果汁を魚の焼き物や野菜の和え物などの調味料として使っています。使っているのは、徳島県のブランドゆずの生産地で有名な木頭地区の「木頭(きとう)ゆず」です。夏は冷涼で多雨な気候と山間部特有の昼夜間の温度格差により香味の強い良質なゆずが育つそうです。今日は鶏肉の下味に使いました。さっぱりとして美味しかったですね。生産地ではすし酢にもゆず果汁を使うそうです。うらやましい使い方ですね。 明日の給食には、旬を迎えた柑橘類の「いよかん」が登場します。こちらもお楽しみに! |