今日から3学期の給食が始まりました。今日は正月の行事献立で「れんこんのちらしずし、ぞう煮、ごまめ、牛乳」でした。
*ちらしずし
昔から祝い事など日常と違う日を「ハレの日」とよんでいました。この日には「ちらしずし」がよく食べられていました。今日は、このちらしずしに「先の見通しがよい」とされる縁起物のれんこんを入れ、正月らしさを出しました。
*ぞう煮
餅を入れた汁物のことで、使う食材や味付けなどは全国各地で様々です。給食では、鶏肉、白玉もち、さといも、だいこん、みつばの他になにわの伝統野菜の一つである「金時にんじん」を使いました(梅型のラッキーにんじんも作っていただきました)。かつおぶしで取っただしに味つけは「白みそ仕立ての関西風」です。
*ごまめ
小いわしを乾燥させたもので、昔は田の肥料としていたため「田作り」とも呼ばれ、豊作を願って食べます。焼き物機でパリッと焼き上げ、甘辛いたれをからめたので食べやすく仕上がっていました。
正月料理に込められた多くの願いが叶いますように…今年も無病息災で頑張りましょう!(正月料理は1月中に分散して献立に登場します。お楽しみに!)