全校集会(3/14)

 冬季パラリンピックが終わり、これで北京オリンピック・パラリンピックがすべて終わりました。皆さんも選手の活躍に心躍らせていたことだと思います。

 選手の皆さんがオリンピック.パラリンピックまでの4年間どれだけの思いで頑張ってきたのかは我々凡人には計り知れませんが今持てる時間と体力と気力のすべてをかけてきたのだと思います。メダル獲得は素晴らしいことではありますがこれまで努力してきたことだけですでに勝者なのです。

フィギュアスケート羽生結弦選手のオリンピック後の記者会見での言葉を紹介します。

「あしたの自分が、きょう見た時に胸を張っていられるようにこれからも過ごしていきたいなと思っています。」

 私たちも頑張りましょう。

第75回卒業式

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 第75回卒業式を挙行いたしました。
写真は来週までお待ちください。

 コロナ禍のため参列でなかった人の無念な気持ちをお察しいたします。

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 式辞ではジョン・レノンの「将来の夢」とスイスの心理学者カール・ユング「人生の幸福の5つの条件」のお話をさせていただきました。


 イギリスの伝説的バンド“ビートルズ”のジョン・レノンは「将来の夢」についてこう語っています。「ぼくが5歳の時、母はこう言っていた。「幸せこそ人生に必要なこと」。学校へ行くと、将来の夢を尋ねられる。ぼくは「Happy」と書いた。みんなはちゃんと質問の意味を理解しろという。だから、彼らに教えてあげたんだ。「君たちは人生をわかってない」」

 スイスの心理学者カール・ユングは1.心身の健康 2.ほどよい程度のお金 3.美しいことを感じる能力 4.人と仲良くしていく能力 5.朝起きてやるべきことがあること が「幸せ」の5条件としました。私はここに「平和」が絶対条件だと思っています。
 
 皆さんが将来「Happy」になるために努力は必要です。「幸せ」の6つの条件を意識し、一度きりの大切な人生を歩んでいくことを願っています。

 これから新しい道を歩き出す皆さんを、今日祝福してくれているすべての人がいつでもずっと信じて応援しています。

 「Happy」な人生を過ごしてください。

 

3年生を送る式(3/7)

 本日「3年生を送る式」を行いました。
気温が低い中での式でしたが、全員がしっかりとした態度で素晴らしかったと思います。
 コロナ禍のため、ほとんどの卒業式には在校生は参加できません。先輩への感謝を伝えました。

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 3年生を送る式に際し、3年生の皆さんに徳川将軍家兵法指南役 柳生宗矩 の言葉を紹介したいと思います。

 「刀剣短くば一歩を進めて長くすべし」

 剣術には詳しくありませんが、基本的に刀剣というものは長いほうが有利なのでしょう。この言葉は相手より短い武器で戦うためには一歩近づいて長さを補えということです。

 では、現代の私たちに置き換えるとどうなるのでしょうか?

 「一歩前に出る勇気」もしくは「一歩を進める日々の努力」ではないでしょうか?

 卒業は前に進む一歩にしかすぎません。どんな気持ちでその一歩を踏み出すのかはすべて卒業する皆さん自身にかかっています。

 卒業する3年生もこれから茨田中学校を背負う1・2年生も一歩一歩を大切にしてこれからの日々を過ごしてください。



全校集会(2/28)

 本日は茨田中学校への「大阪市よい歯の学校表彰」の紹介と読書絵画コンクール表彰状の伝達および本校図書室でたくさん本を借りた人の表彰を行いました。

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 さて、先週からロシアのウクライナ侵攻が大きく報道されています。
オリンピックのさなかから危ぶまれていましたが現実となりました。

 失われた尊い命は戻りませんが一刻も早い収束を願っています。

全校集会(2/21)

 昨日オリンピックが閉幕しました。

 出場した選手の皆さんがオリンピックまでの4年間どれだけ努力してきたかは計り知れません。結果はどうあれ選手の皆さんに拍手を贈りたい思います。

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 さて、本日の話はジャネーの法則(19世紀フランスの哲学者 ポール・ジャネ)についてです。

 「人生のある時期に感じる時間の長さは年齢の逆数に比例する」

 つまり、1歳が感じる1日の長さは100歳が感じる100日の長さと等しいということ。

 幼いころは毎日新しい発見があり刺激に満ちている。でも大人になるにしたがって刺激は少なくなり時間を短く感じるということです。

 ではジャネーの法則が正しいとして、感じる時間の長さに着目した場合、人生100年の折り返しはどこになるのでしょうか?当然50歳ではありません。

 なんと7歳です。体感の時間では皆さん人生の半分を超えています。
 (あくまで先生が考えた単純な計算方法で出していますので正確さにはやや欠けますが)

 人生を長くするに新しいことに挑戦したり、学習したりしながら常に刺激を自分に与え続けることが大切です。


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