本日の献立/3月16日(水)・菜の花のおひたし(かつおぶし) ・さつま芋のみそ汁 ・ごはん、牛乳 栄養価 エネルギー 751kcal、たんぱく質 33.2g、脂質 18.3g ☆菜の花(なのはな)☆ 「菜の花」というと、地中海沿岸や中央アジア、北ヨーロッパなどを原産とするアブラナ科植物全般の花を言います。アブラナは古くから主に種子から灯油や食用油をとるために栽培されるほか、食用、観賞用としても栽培されていました。明治時代になり油を製造するための栽培が盛んになり、「菜種(なたね)」としての栽培が広がりましたが、一部の地方では、食用とする品種を「菜花(なばな)」、観賞用とする品種を「花菜(はなな)」として栽培が続けられました。 食用のものは、花が咲く前の蕾(つぼみ)がついた花茎と葉の部分を食べるもので、春を告げる緑黄色野菜として親しまれています。すこし苦味がありますが、ゆでることで抑えられ、おひたしや漬物、汁ものとして利用されます。栄養価はたいへん高く、カルシウムや鉄などのミネラル成分、ビタミンCなどが豊富に含まれています。 今日の給食では白菜と合わせて、だし汁と砂糖、しょうゆを合わせた調味料で味つけし、かつお節をかけて食べるようにしています。 本日の献立/3月15日(火)・ビーンズサラダ ・アーモンドフィッシュ ・牛乳 栄養価 エネルギー 747kcal、たんぱく質 29.3g、脂質 17.1g ☆アーモンドフィッシュ☆ アーモンドフィッシュは、アーモンドと乾燥させて味付けしたカタクチイワシの幼魚を合わせた食品です。何となく馴染みのある組み合わせとなっていますが、1980年ごろから学校給食を中心として利用され、広まっていったようです。 アーモンドは、西アジア原産とされるバラ科植物の果実内にある種子で、様々な効果が期待される不飽和脂肪酸や、カルシウム、鉄などのミネラルのほかビタミンE、B2、ナイアシンなどのビタミン類がおおくふくまれています。また、小魚としてのカタクチイワシは、骨ごと食べることができるため、カルシウムや鉄が多く含まれるほかビタミンB2・B6・Dなどのビタミン類も多く含まれています。 どちらも不足しがちな栄養素を多く含む食品であるため、学校給食では利用価値の高い食品となっています。さらにこの二つを合わせた時の食感や風味の良さも人気の理由だと思います。 本日の献立/3月14日(月)・キャベツときゅうりのサラダ ・ソフト黒豆 ・黒糖パン(1/2)、牛乳 栄養価 エネルギー 709kcal、たんぱく質 31.4g、脂質 26.0g ☆クリーム☆ クリームの起源は、16世紀ごろと考えられていますが、当時は自然に分離したものを使用していたようです。遠心分離器により製造されるようになったのは、19世紀になってからで、これにより製菓用として発展しました。日本では、1923年に製造が始まったとされますが、一般的に普及が始まったのは第二次世界大戦後です。 クリームは、一般に生クリームとも呼ばれ、生乳からとり出された乳脂肪のことを示し、関連する乳等省令において、「クリームとは、生乳、牛乳又は特別牛乳から乳脂肪分以外の成分を除去したもの」と定義され、乳脂肪分は、18パーセント以上とされています。ケーキなどに使用されるものを生クリームということもありますが、こちらは生クリームに砂糖などを加え泡立てたもので、正しくは、ホイップクリームと呼びます。 脂肪分の割合によって使用目的が分かれ、コーヒー用では18〜30パーセントくらいの「ライトクリーム」、ホイップ用には30〜48パーセントの「ヘビークリーム」が使用されます。料理では、それぞれの内容に応じたものが選択され使用されます。 今日の給食では、クリームスパゲッティになめらかさを与えるため45パーセントのヘビークリームを使用しています。 卒業生花道第73回 卒業証書授与式
保護者の皆様、
新型コロナウイルス感染拡大防止のための参列者制限や、例年とは異なる対応に、ご理解とご協力を賜り誠にありがとうございました。保護者の皆様に見守られながら心温まる卒業式となりました。 |
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