１９日、１学期末のお楽しみ会をしました。係の子どもたちによる「はじめの言葉」の後、いよいよお楽しみ会がスタート。ダンスやマジック、なぞなぞ、昔話など、バラエティーに富んだ出し物が続きます。そしてラストは、「お笑い係」による渾身のコント。出し物が終わるたびに、子たちからは大きな拍手がおこり、笑顔がいっぱいのお楽しみ会になりました。

　１学期最後となるプールは、水泳記録会を行いました。昨年１年間のブランクはあるものの、みんな力を出し切って泳いでいました。がんばったあとは、恒例の「サイレント宝さがし」大会です。今回は、チームを変えて、プールサイドに並んでいる前列と後列で対戦しました。結果は、なんと！３個差で、前列チームの勝利。いい勝負でした。
　雨上がりの少し寒いなかでしたが、子どもたちは水しぶきをあげて、１学期最後のプールを楽しんでいました。

　木曜日、１学期最後となる集会がありました。今回は、「先生あてゲーム」。先生に隠れていてもらい、３つの質問をして、その先生が誰かを当てるゲームです。先生たちは、姿が見えないうえに、声色も変えて答えるので、当てるのはなかなかの難易度です。最後の問題には、校長先生も登場し、教室からは大きな歓声が上がっていました。

　体育館での講演のあとは、プールで水泳の実技指導をしてくださいました。オリンピックメダリストの伸びのある泳ぎ方を実際に見た子ども達は「すごい！」と感心していました。けのびやばた足、クロールなど、泳ぎの基本となるさまざまな動きを直接分かりやすく教えていただき、とても学習が深まりました。２学期も来校していただく予定ですので、教わったことを意識しながら、１学期も残り少ない水泳学習を頑張っていきましょう。

　トップアスリート夢・授業として、元競泳選手で、２００４年アテネオリンピック２００ｍバタフライ銅メダリストの中西悠子さんが来校して、６年生を対象に特別授業をしてくださいました。シドニー、アテネ、北京と三度もオリンピックに出場された中西さんの当時の思いや、目標を持つ意味の大切さ、壁にぶちあたったときの乗り越え方など、生きていくうえでとても勉強になる考え方をたくさんいただきました。いろいろなお話を聞いて、子ども達の目も輝いていました。