人にやさしい学校・人にやさしい緑中生であろう 個性の違いを認め、思いやりのある心を育もう 

今日の給食(11.29 うずら豆のグラッセ)

 今日の献立は「コッペパン、いちごジャム、豚肉のガーリック焼き、ケチャップ煮、うずら豆のグラッセ、牛乳」でした。

 うずら豆という名前は、皮の模様がうずら卵に似ていることから付けられました。と言っても、うずら卵の殻の模様を知らない人にはわかりにくいかも知れませんね。
 薄茶色の地色に黒褐色のまだら模様が付いています。煮豆にしてしまうと模様はわかりにくくなってしまいました。
 日本で本格的に栽培されるようになったのは、北海道の開拓が始まった明治時代からです。アメリカ産の種子が輸入され、現在の北海道大学の前身・札幌農学校で栽培が始まりました。今でも主な産地は北海道の十勝、上川、石狩地方となっています。給食でも北海道産のうずら豆を使っています。
 今日は、このうずら豆を柔らかく煮た後、砂糖、バターを入れて「グラッセ」にしました。グラッセとは「バター煮」や「つや煮」を表すフランスの料理用語です。洋菓子では、周りに砂糖をからめた料理にも使われる名前です。(「マロングラッセ」というお菓子でもおなじみ)

 今日のうずら豆は家庭ではほとんど食べる機会のない貴重な豆です。生活習慣病の予防効果がある食物繊維の他、植物性たんぱく質、カルシウム、鉄などを摂ることができます。豆は生徒にとっては苦手な食材の一つですが、今日はほとんどのクラスで完食していました。2時間ほどかけて作ってくださった調理員さんに感謝の気持ちも伝えることができましたね。
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2年 多様な性についての学習

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11月17日(水)と19日(金)に、2年生では「多様な性について考えよう〜自分らしさってなに?〜」をテーマに、性についての学習を行ないました。

17日は各クラスで事前学習を行ない、19日は2人の講師をお招きし、5〜6時限目にお話を聞きました。プレゼンテーションの題名は『今日は「性別のアタリマエ」をアップデートしましょう!!』でした。私たちの生活の中にある性に関わるあれこれについて、例えば、トイレ・髪型・服装・家事育児・一人称三人称・進路など、いろいろ気づくことができました。

また、性自認や性別表現、周りから見られる性、性的指向などの、自分の性のあり方を構成する要素については、一人ひとりちがうし、その人自身が決めることということ。他の人が勝手に決めつけてはいけない。自分や他者の性のあり方や「らしさ」を尊重する。…などのお話を聞き、これまでの意識をアップデートすることができたことと思います。

今日の給食(11.26 個別対応献立)

 今日の献立は「中華丼、きゅうりの中華あえ、みかん、牛乳」でした。

 大阪市では、個別対応献立として「調理過程でアレルギーの原因となる食品(アレルゲン)を除いた食事を提供すること」で給食における食物アレルギー対応をしています。市全体の給食施設・設備で対応可能と考えられる食品と調理法として「鶏卵・うずら卵・小麦製品(ふ・ワンタンの皮・マカロニ)」を対象として実施し、実施献立は家庭配付用献立表にも記載してお知らせしています。

 今日の中華丼では、うずら卵(水煮)を使っています。うずら卵のアレルギーがある人も食べることができるように、うずら卵を入れる前に別鍋に取り分け(写真2枚目左)、とろみをつけて専用の保温容器に入れ(写真2枚目中)、対象生徒に個別対応食として提供しました。今日は、旭東中学校と緑中学校を合わせて6人分を作りました。
 教室では色の異なる専用の食器を使い(写真2枚目右)、対応食であることがわかるような配慮もしています。全生徒が事故なくおいしく給食を味わって欲しいですね。
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大阪市スマホサミット

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 11月20日(土)に行われた大阪市スマホサミットに生徒会役員の生徒2名が2ブロック代表として参加しました。大阪市スマホサミットでは、ネットリテラシーについて考え、インターネットを利用する際の正しい知識や人権感覚を身につけながらスマートフォン等使用の問題点について議論をしました。
 
 今回のテーマは「ネット依存」についてです。オンライン会議の形式で、代表校がそれぞれ考えたこと・調べたことをまとめて発表し、スマートフォン等の適切な利用に関する理解を深めることができました。今回学んだことを生徒会から全校生徒へ発信していきます。

今日の給食(11.25 ほうれん草のグラタン)

 今日の献立は「黒糖パン、スープ煮、ほうれん草のグラタン、白桃(缶)、牛乳」でした。
 グラタンは毎回生徒に好評な献立です。ホワイトソース仕立ての白いグラタンとミートソース仕立ての赤いグラタンを毎月ほぼ交互に献立に組み入れています。
 今月は、ほうれん草を使ったホワイトソース仕立ての「ほうれん草のグラタン」です。ベーコン、マカロニ、たまねぎ、ほうれん草に小麦粉、牛乳、クリームで作ったホワイトソースをからめ、粉末チーズ、パン粉をかけてオーブンで焼きました。

 「グラタン」は、フランスが発祥の料理で、鍋にこびりついた焦げ目を「けずりとる」という意味のフランス語「gratter:グラッター」からついた料理名とされています。なので、表面の焦げた部分に値打ちがあるということになります。
 中学校給食では、1クラス2つのバットで仕上げ、できるだけたくさんの焦げ目が提供できるようにしています。グラタンを食べる時はその料理名の由来となっている「焦げ目」も楽しみましょう。
(3枚目の写真は、野菜たっぷりの「スープ煮」です。)
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