本日の献立/5月21日(金)

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献立名 ・鮭のごまみそ焼き
    ・ひじきの炒め煮
    ・五目汁
    ・ごはん、牛乳
栄養価 エネルギー 760kcal、たんぱく質 31.5g、脂質 22.7g

☆ひじき(鹿尾菜)☆
 ひじきは褐藻類のホンダワラ科に属し、北海道南部から南西諸島にかけて、波の荒い岩礁上の低潮線付近に生える海藻です。夏の終わりから秋にかけて芽を出し、夏になると硬くなってしまうので、3〜4月ごろの柔らかいうちに収穫します。生のままでは渋味や、有害な成分も含まれるので、数時間かけて水煮して灰汁(あく)を抜き、乾燥させます。「生ひじき」として販売されているものもありますが、これは生ではなく乾燥ヒジキを蒸したものです。
以前は水煮の際に鉄釜を使用していたため、その鉄分を吸収することで、鉄分がたいへん多い食品としてあげられていました。しかし、現在はステンレス製の釜を使用することが多く、この場合、鉄釜のものに比べて10分の1程度となります。それでも、カルシウム、マグネシウム、ヨウ素、鉄などのミネラル成分を含むほか、食物繊維も多く含んでおり、栄養面では期待される食品です。
 今日の給食では、うす揚げ、にんじんとともに炒め煮にしており、その効果についてはわかりませんが、本校の給食室での調理の際に鉄釜を使用しました。

学習活動の様子

5月21日、今日の学習活動の様子です。
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本日の献立/5月20日(木)

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献立名 ・豚肉と野菜のカレースープ煮
    ・変わりピザ
    ・ミックスフルーツ(缶)
    ・ごはん、牛乳
栄養価 エネルギー 851kcal、たんぱく質 35.5g、脂質 23.8g

☆じゃがいも☆
 ジャガイモは植物としては、ナスの仲間になりますが、果実ではなく、土中の茎に栄養がたまってできる「塊茎(かいけい)」という部分を食用にします。日本へは慶長年間(1596〜1615)に、オランダ船によって、ジャガタラ(現在のインドネシア、ジャカルタ)から長崎へと伝えられたことが、ジャガイモという名の由来となりました。「馬鈴薯(ばれいしょ)」とも呼ばれるのは、小野蘭山(1729〜1810)という学者が、中国にあった馬鈴薯(現在のホドイモ)という芋と勘違いしたためと考えられていますが、その後1912年になって、中国でもじゃがいもの方を馬鈴薯と呼ぶようになったそうです。馬鈴薯という名は、馬の首につける鈴の形に似ているところからきています。
本格的な栽培は明治時代になってからで、現在では日本でも主要な作物となり、年中出回っていますが、4〜7月ごろがおいしいとされています。
主成分はでんぷんで、ビタミンCも豊富でミカンと同じくらい含まれています。また、ジャガイモのビタミンCは、デンプンに包まれているため、加熱や保存によっても壊れにくいということが特徴となっています。
 今日の給食では、カレースープ煮の具材として使用しています。

学習活動の様子

5月20日、今日の学習活動の様子です。
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本日の献立/5月19日(水)

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献立名 ・肉じゃが
    ・もやしの柚子の香あえ
    ・ごまかか炒め
    ・ごはん、牛乳
栄養価 エネルギー 745kcal、たんぱく質 26.6g、脂質 16.8g

☆ごまかか炒め/かつおぶし(鰹節)☆
「かか」というのはかつおぶしのことで、今日の給食では、たけのこを油で炒めて、ごまとかつおぶし、みりん、しょうゆで味つけしているため、「ごまかか」と名付けています。
 かつおぶしは、下処理した魚を75〜98度の湯で、60〜90分煮て、殺菌や酵素を不活性化させる煮熟(しゃじゅく)という工程の後に、ナラやクヌギなどの薪を燃やした炉で乾燥させる焙乾(ばいかん)という工程を経て乾燥させたものです。このあと、さらにカビづけなどを行うものもあります。これらの工程により、原料になる魚を脱水、殺菌、酸化防止をするとともに風味をつけるという日本独特の加工技術です。原料にカツオ(マガツオ)を使用したものを「かつお節」と呼び、ソウダガツオ、マグロ、サバ、アジ、イワシ、サンマなどのカツオ以外の赤身魚を使用したものは、それぞれの原料名でも呼びますが、まとめて「雑節(ざつぶし)」とも呼びます。
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