長居の子どもたち66 学びの姿勢
言語化能力を究める57
世界平和を願って 本校では、「自主的」「主体的」「自発的」を学びの姿勢の基本とし、あらゆる場面で意識づけを図ってきました。写真は、6年生の児童が毎日報道されるニュースから考え、まとめた学習です。 「情報から自分の考えを持ち、表現する」素晴らしい学びの姿勢です。 【6年】長居の子どもたち65
* 卒業式の予行を行いました *
<予行での学校長式辞より> 今日は、卒業式の予行です。 本来なら、今日ここにいる5年生の皆さんも、在校生の代表として卒業式に参列するはずでした。でも今はコロナ禍で、感染症予防を第一にしているため、参列者を制限しています。 卒業式は、小学校生活を終える大切な節目の儀式です。5年生の皆さんは、1年後の自分を考えながら、立派に成長した6年生の姿をしっかりと見て学びましょう。 6年生の皆さん。皆さんは、優しさを分け合い、できることを最大限頑張ろうとする、すばらしい様子を見せてくれました。今から、自分の1年をふり返ってみます。5年生の皆さんも6年生と一緒に、目を閉じて、校長先生の問いかけを心で聞いて、考えてみましょう。 今、「やさしさ」「かしこさ」「たくましさ」の3つについて尋ねました。この中で、自分はできていたと思えたことは、これからも大切にしていきましょう。それは、皆さんの努力の成果です。 この中で、自分はできていなかったと、思ったことはありましたか。それは、あなたの4月からの課題です。 5年生の皆さんは、今から1年かけてこの3つのことに応えられるように努力しましょう。 今日のお話の最後に、校長先生が大好きな推理小説に出てくる探偵の台詞から、校長先生がしびれるほどかっこいいと思っている言葉を、皆さんに贈ります。 「強くなければ生きていけない。優しくなければ生きていく資格がない」 アメリカ人作家のレイモンド・チャンドラーの小説「プレイバック」に登場する私立探偵のセリフです。 この言葉は、人が生きるのにたくましさやかしこさは必要だけれど、生きていくうえで一番大切にしなければならないのは「優しさ」である、という意味です。 校長先生は、皆さん全員が、人に優しくでき、誰からも好かれる人になって欲しいと心から思っています。そして、皆さんのこれからの幸せを、心から願っています。 6年生の皆さん、6年間、よく頑張りました。ここにいる皆さん一人ひとりが、最高の笑顔で、楽しく素晴らしい人生を歩まれることを願って、卒業式での式辞に代わる校長先生の話といたします。 令和4年3月16日 大阪市立長居小学校長 赤石美保子 卒業生お祝い掲示 その2卒業生お祝い掲示 その1昔の道具を使ってみたよ! |