本日の献立/1月14日(金)・黒豆の煮もの ・すまし汁 ・牛乳 栄養価 エネルギー 759kcal、たんぱく質 33.1g、脂質 17.1g ☆黒豆☆ 黒豆は大豆の一種で、豆の表皮にアントシアニンという色素が含まれるため黒い色をしていますが、栄養成分については一般の大豆とほとんど変わりません。 平安時代には栽培されていたと考えられ、倭名類聚抄(わみょうるいじゅしょう/935年)には「烏(からす)」の文字が使われ「烏豆(くろまめ)」として記載があったそうです。戦国時代には武士や忍者たちが非常食として黒豆を原料とした「兵粮丸(ひょうろうがん)」といわれる丸薬を常備していたといわれます。 おせち料理に使用したのは、こんにゃくと炊き合わせた「座禅豆」が初めではないかといわれ、現在のように砂糖としょうゆを使用した煮豆になったのは江戸時代の後期になってからのようです。 黒い色には、魔よけの力があるとされ、邪気を払い災いを防ぐ意味や、黒い色が日焼けにつながり勤勉や健康という意味にもつながり、まめに働き、まめに達者で暮らせるようにとの願いが込められ、おせち料理の一部となったようです。 今日の給食では、乾燥した黒豆を熱湯に浸し、砂糖と塩、しょうゆで味つけして、鉄釜を使ってじっくり煮こんだ手作りの煮豆として提供しています。 本日の献立/1月13日(木)・カリフラワーのピクルス ・ミニフィッシュ ・黒糖パン、牛乳 栄養価 エネルギー 870kcal、たんぱく質 35.3g、脂質 26.5g ☆牛肉(ぎゅうにく)☆ 牛肉と一言で言っても、味や、栄養素の含まれる割合は、品種や部位によってかなり違いがあります。豚肉や鶏肉と比べると赤い色が強いですが、これはミオグロビンという色素たんぱく質の含有量が多いことによるもので、豚肉と比べるとおよそ8倍にもなります。このミオグロビンには、鉄分がヘム鉄という形で含まれており、野菜などに含まれる鉄分と比べて吸収されやすい形になっています。さらに造血のビタミンともいわれるビタミンB12も多く含まれるので、貧血などの予防効果が期待されます。しかし、コレステロールや中性脂肪を増やす飽和脂肪酸が含まれているため、肉を食べると太りやすいと考える人も多いですが、その反面、食肉の中にも脂肪燃焼を促進するカルニチンなどの成分も含まれているほか、コレステロールや中性脂肪を減らす作用のあるリノール酸やオレイン酸などの不飽和脂肪酸も含まれています。もちろん筋肉など体の様々な部分をつくる良質のたんぱく質も多く含んでいます。ただし、だからといって牛肉ばかりに偏ると、栄養のバランスをくずすことになります。これはすべての食品に言えることですが、一つの食品で栄養全体のバランスを整えることは、ほぼ不可能です。牛肉も野菜など他の食品とうまく組み合わせることで、その成分を生かし、健康維持のためにとても役立つ食品の1つになると思います。 今日の給食では、ビーフシチューとして使用しています。 1・2年 チャレンジテストについて本日の献立/1月12日(水)・ぞう煮 ・ごまめ ・牛乳 栄養価 エネルギー 786kcal、たんぱく質 29.8g、脂質 13.6g ☆正月の行事献立☆ 本日より三学期の給食が開始となりました。本年もよろしくお願いいたします。(3年生は、教育相談等のため13日からの開始となります。) 各ご家庭でもお正月の料理を楽しまれたのではないかと思いますが、本日の給食でも行事献立として、ささやかながらお正月の料理として、「ぞう煮」と「ごまめ」を取り入れました。 ※食育つうしん(2022年1月)を配布文書のコーナーに掲載しました。 こちらからどうぞ⇒食育つうしん(2022年1月) 疫学調査の終了と明日からの教育活動について
先ほど、平野区保健福祉センターとの疫学調査が終了し、濃厚接触者の特定と学校の安全が確認できました。濃厚接触者に認定されたお子様につきましては、学級担任から電話連絡をさせていただきました。この度は一部のお子さまの教育活動を一時停止することとなってしまい、誠に申し訳ございませんでした。明日の本校の教育活動につきましては通常通り行いますが、引き続き新型コロナウイルス感染拡大防止にご協力お願いいたします。平常時と異なる症状がある場合は、病院の受診をお願いいたします。また、体調不良等で様子を見てからの登校につきましても、受診後に登校させていただきますよう、よろしくお願いいたします。
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