「学校内・学校周辺のチョウの調査・研究」
「学校内・学校周辺のチョウの調査・研究」のテーマで、日本教育公務員弘済会大阪支部の「令和3年度スクールフォローアップ事業」に応募した結果、本校が選ばれましたので、この1年間、多くの児童とともに取り組んできました。
本調査のきっかけは、小学3年生の理科の授業で、モンシロチョウやアゲハチョウのことを学びますが、本校のような都会の学校内・学校周辺にも、たくさんのチョウ(R3.7.16現在、14種確認済)が生息していることなどを知ってもらいたいと思ったからです。 また、この調査・研究を通して、子どもたちが、普段、気にも留めない小さな自然の営みを知ることや、身近な昆虫がどのような環境(食草や季節など)の中で、その命をつないでいるのかを子どもたちに知ってもらいたいと思ったからです。 今回の調査では、3年生以外にも各学年の多くの児童が協力してくれました。そして、子どもたち自身が、各教室でアゲハチョウ、モンシロチョウ、アオスジアゲハ等の卵や幼虫を飼育し、最後には、さなぎからチョウになる感動的な瞬間も観察することもできました。 今後、子どもたちが、環境の変化に最も左右される小さな生き物が年々減少していることを知り、私たち人類を取り巻く環境にも大きな影響を及ぼしつつあることに気づいてもらえたらと願っています。 このたび、日本教育公務員弘済会大阪支部よりいただいた補助金で、次のようなものを購入しましたので報告いたします。 ・各種図鑑(蝶・昆虫・食草・植物などの図鑑を図書室に設置) ・捕虫網6本(校長室前に設置) ・その他、印刷関係消耗品など(各教室に調査結果のまとめを配付) 脱穀体験(5年生)その2
子どもたちは、稲を脱穀した後、最後に「ふるい」にかけてお米(もみ)だけを取り出しました。その後、飛び散ったお米(もみ)を一粒ひとつぶ集めていました。
子どもたちの作業はここまでで終了しましたが、この後、林さんがお米(もみ)を持ち帰り、精米(もみがらをとりのぞき、白いお米に分けること)していただけるとのことです。そして、出来上がったお米を、12月頃に持ってきていただけます。 できあがった「今福米・いまふくまい」は、毎年、おいしいと大評判です。 ところで、脱穀体験が終了した後に、林さんから子どもたちに向けて、戦争中の食糧不足についてのお話がありました。 食べ物が豊富な今の時代の子どもたちとってには、とてもインパクトがあったと思います。 脱穀体験(5年生)その1
10月27日(水)、5年生が脱穀体験をしました。
毎年、ボランティアの林さんのご指導で、5年生は6月の田植え、10月の稲刈りに続いて、今回の脱穀を体験します。都会ではなかなか経験できないので、子どもたちは興味津々、夢中になって脱穀をしていました。 最新の機械を使用するのではなく、昔の機械を使って、足で踏みながらの作業なので、最初は随分苦労していました。一人で作業をする児童もいましたが、手と足を同時に使っての作業なので、2人がかりで脱穀をする児童もいました。 校長室便り「いのち いちばん」 運動会特集第90回運動会(3)
6年生はこれが小学校での最後の運動会。とても気合が入っていました。
5年前から、6年生児童を見ていますが、本当にたくましく成長したと感じています。 6年生の全員リレーはとても迫力がありました。 また、5・6年生の団体演技『Friendly & Wonderful Flag』では、全員が息を合わせてよくそろえることができました。さすが!です。 |