本日の献立/11月18日(木)さといもの原産地はインド東部からインドシナ半島にかけての熱帯地方です。原始マレー族の移動とともに、太平洋一帯に広まったとされています。日本へは中国を経て縄文時代に伝わり、お米より前の主食であったと考えられています。アジアの熱帯に分布する多年草で、タロイモなどの仲間になり、種子ではなく芋で増えます。芋は茎が肥大したもので、株の中心に大きな親芋があり、そこから子芋が分球して増えていきます。さらに分球したものを孫芋といいます。古い作物のわりに品種は少ない方ですが、子芋、孫芋を食べる「子芋用品種」、親芋と子芋を食べる「親・子芋兼用品種」、親芋を食べる「親芋用品種」、ズイキと呼ばれる葉柄を食べる「葉柄用品種」に分かれています。里芋の名前は、山で採れる自然薯(じねんじょ)などの山芋に対して、里(人家のあるところ)で栽培されることがその名の由来となっています。8〜12月が収穫のピークとなり、その他の時期は、貯蔵されたものや、初夏にはトンネル栽培されたものが出回ります。おいしい時期は、9〜11月といわれています。 主な栄養成分は、炭水化物で、その多くはでんぷんが占めています。里芋の特徴であるめりには脳細胞の活性化や免疫力を高める成分が含まれているといわれています。 今日の給食では、汁物の具として使用しており、里芋を使用することによりとろみがつき、冬場でも冷めにくくなります。 授業の様子
11月18日(木)、今日の授業の様子です。
11月生徒議会
本日の生徒議会では、給食委員のお昼の放送についての意見や、生徒会・文化委員の取り組み予定などを話し合いました。詳しい内容については、後日に発行される生徒会新聞で紹介しますので楽しみにしていてください!
平野フィルードワーク研修
4月に転勤して来られた先生方を対象に、平野区内を周って研修会を行いました。1年生も3学期にフィールドワークを行い、地域について学ぶ予定です。
本日の献立/11月17日(水)・豚肉と舞茸の炒めもの ・鰯のつみれ汁 ・かぼちゃういろう ・ごはん、牛乳 栄養価 エネルギー 772kcal、たんぱく質 28.2g、脂質 16.0g ☆つみれ汁☆ 「つみれ」というのは、「摘み入れる」が語源となっており、魚のすり身などに味つけしたものを汁ものや湯の中にちぎって入れたり、スプーンですくって入れたりする料理に使用される呼び名です。「つくね(捏ね)」と混同しやすいですが、「捏ねる」というのは、手でこねて丸めるという意味になり、同じような材料を使っていてもボール状にかたちを整えたものとなります。 今日の「鰯のつみれ汁」は、鰯のすり身に味つけした「いわしだんご」とだいこん、ごぼう、にんじん、みつばを使用したみそ汁にしょうが汁を加えています。「いわしだんご」は、材料を棒状にして、輪切りにしたような形状になっていますので、つみれの名を使用しています。 |