【警察巡視】3月22日

平野警察の交通課の皆さんが巡視をしてくださいました!
ありがとうございます。
横断歩道の白線が薄くなっているという地域の方のご指摘も伝え、担当部署へ報告し対応します!というお返事をいただきました。地域の皆様のご指摘に感謝申し上げます。
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【卒業証書授与式】3月18日 PTA会長 小川様・ご式辞

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本日の卒業証書授与式にあたり、PTAを代表して、一言お祝いを申しあげます

卒業生のみなさん、ご卒業おめでとうございます。そして、保護者の皆さま、本日は誠におめでとうございます。また、6年間の永きに渡りPTA活動に、ご理解とご協力を頂きありがとうございました。

保護者として6年間の中には様々なご苦労と、大きな感動があったことと思います。子どもとともに私たち大人も、成長した日々だったのではないでしょうか。

また本日は、お越しいただけておりませんが、地域の皆さま、いつも交差点に立って加美小学校の子供たちを見守っていただき感謝を申し上げます。4月から中学生として新たなスタートを切る子どもたちを、引き続き見守ってくださいますようお願いいたします。

さて、卒業生の皆さん立派に卒業式を迎えられましたね。6年前、小学校に入学し一人で通学を始めました。1学期の終業式の日、保育園の先生から電話がかかってきて、「お子さん、お道具箱やらなんやらを道路にばらまいて泣いていましたよ」と助けてもらったとの連絡を受けた幼かったときを思い出します。みなさん6年間でたくさんの友達に出会い、心も体も立派に成長してくれました。

コロナ感染が拡大して、この2年間は我慢の連続でしたね。楽しみにしていた自然体験学習もいけなくなってしまいましたが、その分思いの詰まった修学旅行はみんなで力をあわせて何倍もの喜びになったのではないでしょうか。

「シトラスリボンプロジェクト」を知っていますか。コロナに感染してもだれもが地域で笑顔の暮らしを取り戻せる社会にという願いから生まれました。未知のウィルスに普段の暮らしが脅かされ、正体がわからないということから感染した人への差別や偏見が広がったことによるものです。誰もが感染する可能性がある病気なのに「知らない」ということが恐怖を生み悲しい差別などが広がってしまったのです。 正しく知るということが安心して暮らせる社会をつくるうえでとても大事なんだということを学びました。

いまウクライナで戦争がおきました。ずっと平和について考えています。世界はインターネットを通して、遠くの国の人々が何を食べているのか、どんな音楽聞いているのか、なんでも身近に知ることができます。家のリビングで海外の人と一緒にゲームを楽しむことだってできます。まさに世界中の人々と隣同士でくらすことが当たり前の世の中です。様々な国や文化、環境、性別など、自分と違う人と話し合い理解しあう努力をしてほしいと思います。そういった姿勢が、いま起きている戦争やコロナ差別など様々な困難を乗り越え、みんなが幸せになれる社会に向かっていくと思います。

それと自分自身を大切にしてほしいとお願いしたいのです。それは皆さんひとりひとりが、かけがえのない存在だからです。困ったらお家の方はもちろん、先生方、地域の方々、私たち大人を頼ってください。大好きなみなさんを守るために頑張ります。人と違ってもいいので自分らしい素敵な中学生になってください。

最後になりましたが、本日まで、深い愛情を持って、子どもたち一人ひとりに、ご指導くださいました、吉岡校長先生をはじめ、諸先生方に敬意を表しますと共に、心より感謝申しあげます。そして、卒業生の皆さんの輝ける未来と、ご来場の皆さまのご多幸を祈念いたしまして、

お祝いの言葉とさせていただきます。本日はおめでとうございました。

2022年3月18日

大阪市立加美小学校

PTA会長 小川陽太

【卒業証書授与式】3月18日 校長・式辞

卒業生の皆さん!!
大変立派でした。しっかりした態度で将来の夢を語り、どの子も、校長の目をしっかりと見つめ卒業証書を受け取っていました。
会場は、保護者の皆様のあたたかな雰囲気が溢れ、PTA会長のご式辞(ホームページ掲載しております)、保護者代表のお言葉・・どれをとっても、子どもたちへの愛情に満ちていました。ありがとうございました。校長の式辞をご紹介させていただきます。

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皆さんは、3月10日の卒業式の予行の時のお話を覚えていますか?
こんな話でした。

やはり、ウクライナの話をしなければならないと思います。君たちの年齢だからこそ、知っておいてほしいと思います。ウクライナは、長い年月たいへん困難な時代が続いています。すべてを把握することは専門家でも難しいといわれています。皆さんには、少なくとも2014年のウクライナ騒乱からの状況を知ってほしいと思います。是非インターネットなどで情報をとってみてください。

私にとって、どこか知らないところの国ではなかったのです。
私は、1986年にドイツへ留学しました。それから27年間ドイツで暮らしました。なので、1988年のイラン・イラク戦争の停戦、1989年のベルリンの壁崩壊、それに続く1990年の東西ドイツの統一という、歴史の大きな出来事を身近に感じていました。国と国、民族間の紛争は、そんなに遠い国の話ではありませんでした。ウクライナもドイツからはさほど遠くないところにある国です。私にとって、どこか知らないところの国ではなかったのです。

そんなある日、アメリカ・ニュージャージー州にあるプリンストン日本語補習校の校長先生がドイツに遊びに来ました。興味深い学校の様子をいろいろ聞いたのですが、特に印象深かったのが「ディベートの授業」についてです。特定の論題について、自分の意見とは関係なく、異なる立場に分かれて議論をします。その日のディベートの論題は「原爆投下は正しかったか、正しくなかったか」でした。プリンストン日本語補習校は、お父さんがアメリカ人でお母さんが日本人というような子どもたちが、学んでいる学校です。先ず、アメリカ側に立って、トルーマン大統領の考えを意見として発表します。今度は、日本側になって、被爆した人たちの想いを意見として発表します。お互いの意見は、当然のごとく、真っ向から対決することになります。そして、どちらも正しくないと言い切れない、解決できない大きな難しさに直面しました。ディベートの授業を重ねるうちに、中学生だった子どもたちは、ある希望の光、自分の進むべき道が見えたような気持になったそうです。「さて、それは一体何だったのでしょうか」この続きは、卒業式の日にします。

さあ、今日は、卒業式の日です。
希望の光、自分の進むべき道とはいったいなんだったのでしょう。彼らは、こう考えたそうです。切羽詰まるところまでいったら、両方ともに言い分があり、どちらが正しいとも正しくないとも言えなくなってしまう。そうであるなら、将来、同じような問題が起きた時、「切羽詰まるまで、行きどまりになるまで、その問題を ほおっておいてはいけない。切羽詰まる、その何歩も手前で、解決策を打たなくてはいけない。

そうだ、外交官になろう!

外交官になって、国と国、民族間の争いをなくす人になろう・・・・そう思ったそうです。私は、これから中学生になる皆さんに、どんどんお大人になっていく皆さんに、こんな風に考え、行動する人になってほしいと思います。そのためには、たくさんたくさん、学んでほしいと心から願います。たくさんたくさん本を読んで、たくさんたくさん挑戦して、うまくいかないこともあるでしょう。そうしたら。また、たくさんたくさん、勉強して、挑戦して・・。挑戦している間は、失敗はありません。うまくいかないことも、前進の証だからです。みなさんは、明日の世界を創っていく人です。希望の光なのです。期待しています。

(演台の前に移動して)
保護者の皆様!本日はお子様のご卒業おめでとうございます!!
今年の卒業生は、特別な卒業生です。5年生、6年生と感染症対策のため、多くの行事がなくなりました。そんなかで、本当に本当に・・がんばりました。すごいぞ!!加美小学校は、うれしいことやお祝いしたいことがあるとき、感謝したり誰かを応援したりしたいとき、大きな大きな拍手をします。朝会でも何回も拍手をしましたね。今日は、皆さんの卒業をお祝いして、大きな大きな拍手を送りたいと思います。卒業生の皆さんも保護者の皆さんも、教職員の皆さんもよろしければ、その場で立っていただけますか?一緒になって「お祝いの気持ち」「感謝の気持ち」を大きな大きな大きな拍手で表現していただければ嬉しいです。よろしくお願いいたします。ご卒業おめでとうございます。

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写真上:
卒業式前の会場の様子
写真中:
式の後、卒業生が「太鼓」の演奏を披露しました。長い間練習してきました。心のこもった演奏は、それはそれは素晴らしいものでした!!

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【卒業証書授与式 予行】3月10日 (明日は、卒業式)

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いよいよ、明日は卒業証書授与式です。
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【公開授業 音楽】3月17日

公開授業は、すべての先生が年一回、必ず実施します。指導力向上の研修の一環として行うものです。今日は音楽専科の先生の公開授業です。若手・中堅・ベテランに関わりなく、全員が公開授業をします。

教科:音楽
学年:第3学年1組(32人)
単元名:心で音楽をつなげよう
目標:グループで協力して、ハンドサインやミュージックベルで音楽を演奏すことができる。

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とにかく楽しい音楽の授業でした。体が45分の間、常に動いて活動しています。
音楽は、とかく静かに聞くとか、きれいに演奏するとか、「静的」な活動に思われるかもしれませんが、やはり基本は「動的」な活動、生きていることを実感できる、喜びに溢れた活動が音楽の根本に触れることができると思います。
楽しい時間を子どもたちは体感することができました。
(文責 校長)

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