【6年】長居の子どもたち65
* 卒業式の予行を行いました *
<予行での学校長式辞より> 今日は、卒業式の予行です。 本来なら、今日ここにいる5年生の皆さんも、在校生の代表として卒業式に参列するはずでした。でも今はコロナ禍で、感染症予防を第一にしているため、参列者を制限しています。 卒業式は、小学校生活を終える大切な節目の儀式です。5年生の皆さんは、1年後の自分を考えながら、立派に成長した6年生の姿をしっかりと見て学びましょう。 6年生の皆さん。皆さんは、優しさを分け合い、できることを最大限頑張ろうとする、すばらしい様子を見せてくれました。今から、自分の1年をふり返ってみます。5年生の皆さんも6年生と一緒に、目を閉じて、校長先生の問いかけを心で聞いて、考えてみましょう。 今、「やさしさ」「かしこさ」「たくましさ」の3つについて尋ねました。この中で、自分はできていたと思えたことは、これからも大切にしていきましょう。それは、皆さんの努力の成果です。 この中で、自分はできていなかったと、思ったことはありましたか。それは、あなたの4月からの課題です。 5年生の皆さんは、今から1年かけてこの3つのことに応えられるように努力しましょう。 今日のお話の最後に、校長先生が大好きな推理小説に出てくる探偵の台詞から、校長先生がしびれるほどかっこいいと思っている言葉を、皆さんに贈ります。 「強くなければ生きていけない。優しくなければ生きていく資格がない」 アメリカ人作家のレイモンド・チャンドラーの小説「プレイバック」に登場する私立探偵のセリフです。 この言葉は、人が生きるのにたくましさやかしこさは必要だけれど、生きていくうえで一番大切にしなければならないのは「優しさ」である、という意味です。 校長先生は、皆さん全員が、人に優しくでき、誰からも好かれる人になって欲しいと心から思っています。そして、皆さんのこれからの幸せを、心から願っています。 6年生の皆さん、6年間、よく頑張りました。ここにいる皆さん一人ひとりが、最高の笑顔で、楽しく素晴らしい人生を歩まれることを願って、卒業式での式辞に代わる校長先生の話といたします。 令和4年3月16日 大阪市立長居小学校長 赤石美保子 卒業生お祝い掲示 その2卒業生お祝い掲示 その1昔の道具を使ってみたよ!今日の給食豚肉とれんこんのいため煮 五目汁 きな粉よもぎだんご ごはん 牛乳 です。 よもぎだんごに使われているよもぎは、都会でもよく道端に生えている草です。 よもぎは香りがよく、団子に練りこまれる他、吸い物にも入れるなど食用にもよく使われます。 また、お灸のもぐさの材料で、葉の裏側に生えている細かい毛と葉に含まれる蝋の成分がゆっくり燃える要因です。 葉にも様々な有効成分が含まれているため、皮膚に乗せて火をつけると、血行が良くなり体にいいといわれています。 |