人にやさしい学校・人にやさしい緑中生であろう 個性の違いを認め、思いやりのある心を育もう 

今日の給食(12.13 とうふハンバーグ)

 今日の献立は「黒糖パン、とうふハンバーグ、カリフラワーのスープ煮、スライスチーズ、牛乳」でした。

 「とうふハンバーグ」は、豆腐、鶏肉、たまねぎ、おから、にんじんなどを原材料として作られた冷凍のものを、焼き物機で15分間、蒸し焼きにしました。食べる時にケチャップ(小袋)をかけます。ひき肉を使ったハンバーグよりあっさりとした味に仕上がっていました。
 「スープ煮」は、旬のカリフラワーの他、豚肉、キャベツ、にんじん、しめじ、むき枝豆を使い、塩、こしょう、うす口しょうゆなどで味つけしました。野菜の甘みが出て、おいしい洋風の煮ものになりました。(一人分で100g以上の野菜が摂取できます。)
*コロナウイルスで臨時休業になった分のりんごジャムもつきました。
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今日の給食(12.10 きくなのごまあえ)

 今日の献立は「ごはん、たらフライ、さつまいものみそ汁、きくなと白菜のごまあえ、牛乳」でした。

<きくな>
 春に黄色の花を咲かせることから「春菊(しゅんぎく)」という名前がついていますが、関西では「きくな」と呼ばれることが多いようです。今日は、はくさいと合わせて、ごまの香りを効かせた「ごまあえ」にしました。
 冬に旬を迎えるので、鍋料理には欠かせない野菜の一つとなっています。独特の香りが苦手だという人もいるかも知れませんが、この香りは、副交感神経に作用し、リラックス効果があるそうです。他には食欲増進、胃もたれの解消、消化促進などの働きもあります。ビタミン類も豊富なので「食べる風邪薬」といわれるほど、風邪予防にもぴったりです。(ヨーロッパでは菊の香りを食用として好まないので、観賞用として栽培され、食用としているのは日本や中国、韓国などの東アジア地域だけだそうです。)

 今日の給食で使ったきくなは、大阪府産です。大阪府のきくなの生産量は、昨年度は全国第2位となってしまいましたが、おととしは全国第1位でした。おもに大阪府南部の泉州地域で栽培されています。
 地域で生産されたものを地域で消費するという「地産地消」の取組は学校給食でも進められています。地産地消を進めることは、地元の農林水産業を活性化させたり、食料の輸送に伴う環境への影響を軽減させたり、持続可能な食の実現につながることになりますので、私たちも意識していきたいですね。。
 大阪産(おおさかもん)のきくなはくせもなく、おいしく食べることができましたね。
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今日の給食(12.9 和風焼きそば)

 今日の献立は「黒糖パン(小)、和風焼きそば、きゅうりのしょうがづけ、りんご、牛乳」でした。
 
 焼きそばは生徒に人気のある献立です。ソース味のものが一般的ですが、今日は趣をかえて、しょうゆ味の和風に仕上げました。食べる時にかつおぶしをかけていただきました。(給食ではオイスターソース味の焼きそばもあります。)

 給食の焼きそばは、容量140リットルの釜で約300人分を、緑中学校全校分では3つの釜を使って作ります。焦げないようにずっと炒め続けないといけないのと、量の多さで、調理員さんはこの寒さの中で汗をかきながら頑張って作ってくださいました。
 「ソース味とどっちが好き?」「ソース味も好きですが、今日の焼きそばもおいしかったです!」やっぱり生徒には大人気だったようです。
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今日の給食(12.8 小松菜の煮びたし)

 今日の献立は「ごはん、さばのみぞれかけ、すまし汁、小松菜の煮びたし、牛乳」でした。

 小松菜は中国原産で、江戸時代に東京の小松川村でとれたのでこの名前がついています。かつては、東京を中心とする地域限定の野菜でしたが、今ではハウス栽培も盛んで、全国各地で周年にわたって栽培されるポピュラーな青菜となりました。旬は冬。霜にあたると甘みが増しておいしくなります。
 緑黄色野菜なのでカロテン、ビタミンC、鉄、カリウムなども豊富に含みます。中でもカルシウム含有量は野菜の中でもトップクラスです。(ほうれん草の3倍以上)
 給食では旬の時期の11月から2月に、月1回使用します。(それ以外の季節には冷凍のものを使用しています。)今日は兵庫県産の小松菜65kgを鶏肉と「煮びたし」にしました。柔らかくておいしかったですね。
 ほうれん草などに比べてあくが少なく、下ゆでなしでも食べることができるので、煮たり、炒めたり、みそ汁の青味に使ったり…といろいろな料理で使ってみましょう。
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今日の給食(12.7 大根の煮もの)

 今日の献立は「ごはん、鶏肉の甘辛焼き、みそ汁、大根の煮もの、牛乳」でした。

 大根は歴史の古い野菜で、日本では「古事記」にも記載があり、別名「すずしろ」として春の七草のひとつにもなっています。
 根の白い部分は95%が水分ですが、ビタミンCとでんぷん消化酵素のアミラーゼ(ジアスターゼ)を豊富に含んでいるのが特長です。おもちに大根おろしをかけて食べるのは、理にかなった先人の知恵ということですね。春から夏にかけては辛みが増しますが、秋から冬には甘みが増しておいしくなってきます。
 葉は、カロテン、ビタミンC、カルシウム、食物繊維が豊富な緑黄色野菜です。給食では乾燥の大根葉をみそ汁やそぼろの具としても使っています。
 大根に関して「大根どきの医者いらず」ということわざがあります。大根の収穫どきにはみんな健康になり、医者がいらなくなるという意味です。大根はお腹の調子を整え、消化をよくするはたらきがあり、昔から体によいものとされてきたということですね。
 今日の給食では、旬の大根を豚肉とだしのうま味だけで煮たシンプルな一品にしました。また、煮汁には仕上げにでんぷんでとろみをつけているので、今日のような寒い日には最適なおかずになったようです。
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