1月17日(命を守るために自分ごととして)
今週も無事にスタートしました。
テレビやインターネットでご存知かと思いますが、阪神淡路大震災から今日で27年が経ちました。 もちろん皆さんは生まれていませんが、特に兵庫県では甚大な被害がありました。大阪でも当時非常に大きな揺れがあり、6434人もの尊い命が失われました。ここ数年、東日本大震災を経験した現地の方にお話を聞いてきましたが、災害を経験していない皆さんにとっては、なかなか自分ごととして受け止められないかもしれません。でも自然災害は忘れた頃にやってきます。これを機会にご家族の方と防災や命の大切さについて話をしてみてください。 今日は1年生、2年生ともに防災の取組を行いました。特に2年生は校外学習で兵庫県に伺う予定にしていることもあって、阪神淡路大震災について学習しました。3年生も含め、学校でも今学期に避難訓練を行うかと思いますが、訓練時だけでなく、日々の何気ない時間であっても災害に対して備えること、命を大切にすることを忘れないようにしてください。 放課後は今年初めての常置委員会がありました。寒くなってきましたが、ぜひ学校や学年のために行動してください。 明日は通常通りの時間割です。アイカツは1年2組が担当です。ぜひ参加するようにしてあげてください。 二年生 校外学習 事前学習校外学習は延期になってしまいましたが、予定通り事前学習を進めています。 今日は27年前に阪神・淡路大震災が起こった日。校外学習で北淡震災記念公園を訪問しますが、それに向けての学習もあわせて、改めて地震災害について考えました。 阪神淡路大震災から27年約25万棟が全半壊し、6434人の命が奪われました。 各地で追悼行事が行われ、今年の文字『忘(わすれない)』が灯されました。 今だからこそ『忘』という文字を中心に、もう一度あの日あの時を思い返す時にしたいと言う思いが込められています。 この地震により多くの家屋が倒壊し、火災も発生しました。 ライフラインも途絶え街全体が大混乱に陥りました。 そして被害を大きくした理由の1つとして「防災意識が低かった」ことが挙げられています。 このような日をきっかけに、今一度防災について考えてみてください。 皆さんの周りには命を守る環境作りが出来ているでしょうか。 自分の命を守りながら他者を思いやることができる大きな心の持ち主になりたいですね。 またこの年は災害ボランティア元年とも呼ばれ、ボランティアの仕組みが整備・定着していく契機となりました。 いつ起きてもおかしくないと言われている南海トラフ地震。 このような広域災害が起きれば、瓜破西中学校を含む多くの場所が被災地になり、外からの応援は直ちには見込めません。 そうなると、必要になってくるのが地元の力です。 地域の担い手を増やすことが、復旧・復興への力を高めることに繋がります。 地域の一員として、いざと言うときにお世話になっている地域の力になれるよう、日頃から地域とのつながりを深め、社会参加の意識を持つことも大切ですね。 現在直面しているコロナ禍により、突然人の当たり前の日常が変わることを実感しました。 しかし日常の尊さに気づかせ、変わらず月日は流れることを教えてくれました。 震災も同じです。 今自分たちにできる事を考え、一日一日を大切に過ごしていきたいですね。 1年生取り組み班での活動を通して、仲間づくり、集団活動を行い、地域の一員として地域のことを知るきっかけにしていきたいですね。 給食ポトフ カレーソテー 桃のクラフティ コッペパン マーマレードジャム 牛乳 |