12月5日(木)の下校時刻は13時30分です。1年1組は5時間目があります。

令和3年度 お礼

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皆様に支えていただき、無事に終わりました

 今年度もコロナ禍での1年となりました。
 1年生にとっては、何もかもが初めての1年。
 6年生にとっては、小学校生活最後の1年。
 2年生から5年生の学年にとっても大切な1年の中で、制限や規制をたくさん強いられました。しかしながら、各学年が工夫した取り組みを行い、学校としてもこれまでとは違った視点で教育活動を進めていくことにより、児童にとっては、新たな学びの多い1年になったのではないでしょうか。
 1・2年生の学習参観。3年生以上の音楽会。遠足・林間学習・修学旅行・卒業遠足…そして全校で成し遂げた桜スタジアムでの全校運動会。一人一人ができることに一生懸命取り組んだ1年間だったと思います。
 様々な局面において、決断と判断を迫られながらも、こうして大過なく教育活動を終えることができ、修了式を迎えることができましたのも、ご家庭での励ましや、子どもたちの体調管理をしっかりとしていただいたおかげです。また、保護者の皆様には、様々な視点から本校の教育活動に深いご理解とご協力をいただきましたことに、心よりお礼申しあげます。ありがとうございました。
 地域の皆様には、登下校の見守りを始め、学校教育に対してただならぬご支援と励ましをいただきましたことに深く感謝申しあげます。ありがとうございました。
 春休みの間、子どもたちはご家庭と地域にお返しすることになりますが、どうぞよろしくお願いいたします。
 今年度も学校のホームページで学校生活の様子や児童の成長の様子を紹介しています。ぜひ振り返ってご覧ください。
 次年度も引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。
 1年間、ありがとうございました。くれぐれもご自愛ください。

修了式

長居の子どもたち70
講堂と教室 リモートで

 昨日の24日は修了式でした。今年度の学校での教育活動を無事に終わることができました。
 修了式は講堂で行い、修了証は5年生が代表して受け取りました。
 その様子を各教室にオンラインで映すことで全校が一体感を感じながら式を進めることができました。
 今年度も様々なことがありました。 1年間よくがんばりました!

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卒業式の「サプライズ」に思うこと2

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長居の子どもたち69
企画を持ち込みプレゼンテーション

 卒業式の10日ほど前、昼休みに校長室のドアをノックする音が聞こえました。ドアを開けると6年生が4人立っていました。
「校長先生、ご相談があります。」「何事?」と思いましたが4人を中に入れ、話を聞きました。
 荒削りの部分はありましたが、ストーリーをイメージした立派な企画でした。また、その内容をわくわくさせながら一生懸命に語る様子もとても好感が持てました。何よりも4クラス全員でやり遂げようとする熱い思いに感動しました。「この子たちならやれる。」「任せてみよう。」そう思いました。
 アイディアを出した子、中心になって進めた子、それに賛同して一緒に協力した子・・・一人ひとりの役割は違っても、卒業生全員で創りあげたことには違いありません。
 そして、当日のその時その瞬間まで、担任の先生に気づかれることがないよう、一致団結して着々と計画を進め見事に実行した卒業生122名の力はすごいと思いました。
 これからどのような時代の波がおとずれるのか、正直私たちには想像もつきません。けれどもこの子たちは、今回の成功経験を1つのばねとして、これからもっともっと大きく成長していくことと思います。
 長居小学校の教職員は、いつまでも皆さんの成長を見守っています。
時代の波濤を越えて、大きく羽ばたけ!

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卒業式の「サプライズ」に思うこと1

長居の子どもたち68
子どもたちとの絆が、私たちをより成長させてくれるのです

 時に「卒業式でよくサプライズを認めましたね。」と驚かれる方がいらっしゃいます。もし、私(校長)が過去にこのような経験がなかったなら、卒業生が校長室を訪ねてきた時に「儀式」の場にふさわしいことかどうかと悩み難色を示していたかもしれません。
 けれども、私も6年生を担任していた時に同じような経験をしたことがあります。

 私は5年から6年へと持ち上がり、無事に卒業させた後にまた6年生を受け持つという経験が何度かありました。その中の一つの学年が、やはり「卒業生退場!」の合図とともに、全員が行動を起こしました。担任2人が、ひな壇へと移動し始めた卒業生を見て一瞬何が起こったのか訳が分からず、「待て!待て!」と制しましたが聞きませんでした。
 そして「先生たちは、私たちを救ってくれました。」と述べ、「さよなら大好きな人」の曲の「大好きな人」の部分の歌詞を担任2人の名前に変えて全員で歌ってくれました。子どもたちとの1年間の様々な思い出が駆け巡り、子どもたちと過ごした楽しかった日々が一度にあふれ出し、さみしさと愛おしさでいっぱいになりました。
 この経験が、その後の教師生活に大きな影響を与えたのは言うまでもありません。実は教師は、子どもたちによって育てられています。
 今回の卒業式に携わった教職員、特に6年生の担当教員は、この「第126回 卒業式」を忘れることはないでしょう。
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【6年】第126回 卒業式 サプライズ

長居の子どもたち67  学びの姿勢

 卒業生が退場するまさにその時、卒業生の一人が
「先生!卒業したくありません!」と立ち上がりました。
すると別のクラスの卒業生が次々と
「私も!」「私も!」と立ち上がりました。
 担任の先生方は、いったい何が起こったのか理解できません。一瞬会場の時が止まったようでした。
 実は、これは卒業生がお世話になった先生たちに感謝の気持ちを伝えるために用意したサプライズだったのです。
 卒業生の「長居小しか勝たん!」の音声と学校のホームページから取り出した写真をつないだ映像が舞台のスクリーンに映し出されました。
 サプライズのサプライズでこの企画にこっそり協力していた私(校長)と教務主任の先生も舞台に呼ばれ、メッセージカードが送られました。
 卒業生の優しさと素直さが伝わり会場が感動の空気につつまれました。

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