地球温暖化による異常気象が頻繁に起こるようになり、四季の鮮やかな移ろいを感じることができなくなりつつあることを残念に思います。そんな状況ですが、秋の俳句の募集を始めました。実りの秋、スポーツの秋、食欲の秋、読書の秋、秋独特の豊かさがあるようです。どんな俳句が出てくるか楽しみです。読む人によって、ちがった世界が広がるような想像力豊かな作品を期待しています。
俳句募集の間は、「なぞなぞ」をやめておこうと思っていましたが、嬉しいことに子どもたちからのリクエストもあり、継続中です。時機を見て「早口ことば」も出題したいと思っています。「なぞなぞ」や「早口ことば」が何かの役に立つわけではありませんが、学校生活の潤滑油になればと思って取り組んでいます。
秋は、なんとなく考えが深まるような気分になるので、コロナ禍の重苦しい雰囲気にさわやかな風を吹かせてくれるような良いアイデアが浮かばないかと期待しながら、新たな潤滑油を探しています。
校長 久保 敬