2月26日土曜授業の中止について
2月26日(土)に予定しておりました土曜授業「通常授業」は、 このたびの大阪府における「まん延防止等重点措置」の延長の報道に伴い、新型コロナウイルス感染拡大の状況とお子様の健康・安全を第一に考えたことから、中止にいたします。
保護者の皆様におかれましては、ご予定の調整等さまざまなご協力をいただいていたことと存じます。ご理解の程よろしくお願いいたします。 【1年】図画工作
紙版画…このままでも立派な作品 **
【3年】図画工作
⁂ アートな世界 ⁂
2月22日の児童朝会(放送)
インドの昔話から
通信環境の整備のため、本日と次回も放送で児童朝会を行う予定です。 今日は、看護当番の先生から時間を守ることの大切さ、安全に気をつけて行動することの大切さについて話がありました。また、司会の先生からも、塗装工事についての注意喚起が行われました。 校長先生からは1月のイソップ物語に続く第2弾、インドの昔話をしました。 寒苦鳥(かんくちょう) ■昔々、雪がたくさん降り積もるインドの山奥に、寒苦鳥(かんくちょう)という鳥が住んでいました。この鳥は、ものすごく怠けものの鳥でした。なんと、自分の巣を作らないのです。 昼間は太陽が出てとても暖かくなります。だから、寒苦鳥は歌を歌ったり、遊び回ったりしていました。 夜になると、他の鳥たちは自分の巣に帰りますが、自分の巣を作らない寒苦鳥には帰る家がありません。 雪山ですから、夜はものすごく寒いです。木の枝で寒さにブルブルと震えながら、寒苦鳥は「あー寒い。明日こそは、怠けないで絶対に巣を作ろう」と涙を流しながら決心しました。 ところが次の日になると、太陽が出て暖かくなるため、寒苦鳥は前の日のことをすっかり忘れて、いつもと同じように遊び回りました。そして、夜になるとまた「明日こそは、巣を作ろう!」と決心します。しかし、その次の日になると、暖かさでまた巣を作ることを忘れてしまうのでした。 こんな風に、毎日毎日同じことを繰り返して、寒苦鳥はついに巣を作ることなく、むなしく一生を終えてしまいました。 「明日はやろう、明日はやろう」といつも思い、反省するのですが、行動に移せない鳥、それが寒苦鳥です。 ■ここまで聞いて、「あれ?これって自分に似ているなぁ。」と思った人はいませんか。 どんな人の心にも「寒苦鳥のような怠ける心」はあります。 しかし、その心に打ち勝って、やることをしっかりとやっていかなくては成長がありません。 ■この日曜日まで、連日、北京で行われている冬季オリンピックの中継が放送され、次々とメダルの獲得が知らされました。例えば、スノーボードは11日、男子ハーフパイプ決勝が行われ、2大会連続銀メダルの平野歩夢選手が3回目で96.00点と得点を伸ばし金メダルを獲得しました。フィギュアスケート男子4位だった羽生結弦選手は、14日、北京市内で記者会見し「これからも羽生結弦として、羽生結弦が大好きなフィギュアスケートを大切にしながら究めていけたら」と前向きな姿勢を示していました。カーリングの藤沢五月選手は、これまで誰にも負けない努力があったからこそ、大舞台でも自信をもってチャレンジすることができました、とインタビューで答えていました。 3月4日からは、冬季パラリンピックが始まります。それぞれの選手たちが、これまで蓄えてきた力を発揮されます。 ■さあ、みなさんはどうですか?今の学年もあと少し、学校に来るのは、今日を入れて20日、6年生は18日です。 みなさんは寒苦鳥になることなく、やることをしっかりとやって新しい学年を迎えましょう。 今日の給食豚肉と野菜の煮もの なにわうどん プチトマト 黒糖パン 牛乳 です。 なにわうどんは、正式にうどんの特徴があるわけではありません。 給食に出るなにわうどんは、甘辛く味付けをした薄揚げと、とろろ昆布を入れたうどんです。お揚げさんの薄いきつねうどんのイメージです。 しっかりしたこしのあるうどんで、少し時間がたっても伸びません。 |