大阪市立矢田西小学校 めざす子ども像  〜 がんばる子 ともに生きる子 かがやく子 〜

矢田西小学校の自然 ソメイヨシノ

職員室前のサクラが満開になりました。
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修了式 3.24

☆ 校長先生のお話

 1年生から5年生の皆さん、一年間本当によくがんばりましたね。一年間多くのことを学んできたので、心も体も立派に成長しました。そのがんばった印として、修了式の後、担任の先生から修了証が手渡されます。大切にしてくださいね。

 今年度も、新型コロナウイルス感染症が流行したため、思うように活動ができませんでした。皆さんが活躍する姿をおうちの方々にも見ていただきたかったのですが、その機会も少なくなってしまいました。皆さんには窮屈な思いをさせてしまいましたが、皆さんは感染対策をがんばりながら、楽しみややりがいを見つけて過ごすことができました。本当に頼もしかったです。

 校長先生は、朝会のお話などを通して、「自分の命を自分でしっかり守ること」「互いを認め合い、友達と協力し合うこと」「自分で考えて行動し、その行動に責任をもつこと」を、皆さんに何度も伝えてきました。「七転び八起き」という言葉もよく使ってきました。これらがしっかりできたなと思える皆さんは花丸です。来年度も、かけがえのない自分を信じて、日々の努力を惜しまず、それこそ七転び八起きの精神で、自分の未来をしっかり切り開いていきましょう。皆さんこの一年間、本当によくがんばりました。

 いよいよ明日から春休みに入ります。新型コロナウイルスのオミクロン株への感染がまだ心配されています。春休み中も、健康観察をする、マスクをする、手を洗う、人との間をあける、換気をする、用事がないときは出歩かないなどに気を付けて、自分の身をしっかり守ってください。


児童朝会 3.14

☆校長先生のお話

「トイレのスリッパ」

 校長先生が教室を回っていると、うれしいことがいくつかあります。一つは、みなさんが授業に集中して、先生の話をしっかり聞いていることです。本当に立派です。このことは、2学期の終業式の日にもお話しました。

 では、他にどんなうれしいことがあるのでしょうか。その一つは、トイレのスリッパがきちんとそろえられていることです。いつ、どのトイレの前を通りかかっても、スリッパはほぼきれいにそろえられています。トイレに行った人、一人ひとりが、トイレを出るときに次の人がはきやすいように上手にそろえているのでしょう。これは、立派なことです。スリッパの向きがバラバラになっている時に、気づいた人がスリッパをそろえてくれているのかもしれません。これは、もっと立派です。次にスリッパをはく人への思いやりの気持ちがこめられているからです。おそらく、スリッパをそろえている人はさり気なく行動していると思います。いつもそろえてくれている皆さん、本当にありがとう。
 
 この学校には、いろいろな場面で、思いやりの気持ちを込めてさり気なく行動できる人がたくさんいます。そんな人がもっと増えると、矢田西小学校はさらに素敵な学校になりますね。これからも、皆さん一人ひとりが力を合わせて、思いやりのあふれる素敵な学校にしていきましょう。

 話の最後は、新型コロナウイルス感染症についてです。オミクロン株への感染がまだ続いています。皆さんは、日々感染対策をしっかりがんばっています。これからも、健康観察をする、マスクをする、手を洗う、人との間をあける、換気をする、静かに給食を食べる、用事がないときは出歩かないなどにさらに気を付けながら過ごし、自分の身を守り続けてください。

矢田西小学校の自然 ウメ

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正門の北側のウメが見頃を迎えています。
ウメは早春を代表する花木です。
日本各地で広く親しまれ、200〜300種類あるそうです。
咲く花は、花びらが5枚で香りがあります。

児童朝会のお話 3.7

☆校長先生のお話

「強くなるには」

 今、ウクライナでは、防空壕やシェルターの中で、生命を脅かされ、とても不安な日々を送っている子どもたちがたくさんいます。いかなる紛争や武力衝突によっても、子どもが犠牲になることは、決して許されることではありません。一日も早く平和的に解決してほしいですね。
 
 さて、先週の木曜日に行われた卒業生を送る会では、6年生から在校生の皆さんに、強い気持ちと優しい気持ちがプレゼントされました。皆さんは、学校や家で嫌なことがあったとき、「もっと自分が強ければ」と思ったことはありませんか?では、どうしたら人は強くなれるのでしょうか。今日は、毎日小学生新聞に掲載されていたプロレスラーの蝶野正洋(ちょうのまさひろ)さんのインタビュー記事を紹介したいと思います。

 去年に放送が打ち切りになりましたが、蝶野正洋さんは、大晦日のバラエティー番組で、毎年、お笑いタレントに力をこめてビンタをする姿が印象的でした。しかし、「暴力は嫌いだ」と言います。

 「あれはあくまで『お笑い』の中でのことで、人をたたくのは決して気持ちのいいものじゃない。(中略)小6と中1の自分の子どもをたたいたこともない」

 蝶野さんは、強さと暴力はイコールではないと考えます。けんかやいじめは、むしろ「強さとは正反対」と話します。では、強さとはいったい何でしょうか?

 蝶野さんは「自分と向き合い、打ち勝つ力」と答えます。

 「勉強でも運動でも何かをやり通そうというときに、不安やプレッシャーと戦い、自分自身の日ごろのがんばりや努力を全て出せるかどうか、それが強さだ。少なくとも俺はリングの上では、相手がどうこうではなく、常に自分自身と戦ってきた」

 今は力が足りなくても、自分の全力を出し切ることで、次につながっていき、その積み重ねが強さを育てると蝶野さんは訴えています。

 皆さんは、このお話を聞いてどう感じましたか?不安やプレッシャーは誰にでも容赦なく襲ってきます。そんな時、自分なりに解決方法を見つけて、立ち向かわなければなりません。6年生からプレゼントされた強さを生かして、日頃から自分と向き合って、打ち勝つ力を日々しっかり鍛えましょう。

 話の最後は、新型コロナウイルス感染症のお話です。オミクロン株への感染がなかなか収まらないので、大阪府に出されていたまん延防止等重点措置が3月21日(月)まで延長されました。皆さんは毎日感染への対策をしっかりしがんばっていますが、これからも、健康観察をする、マスクをする、手を洗う、人との間をあける、換気をする、静かに給食を食べる、用事がないときは出歩かないなどにさらに気を付けて、自分の身をしっかり守ってください。

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