所信表明
3月末日をもって定年退職となりました
そして 4月1日より 再任用校長として磯路小学校に新採用となりました 磯路小学校校長として コロナ禍3年目を迎えます 想定外の非日常が当たり前となり 「当たり前の日常」を知らない子どもたちが半数を占めるようになります しかし いかなる状況であっても、学校は、子どもたちの未来をつくる場所に変わりありません。新年度にあたって、あらためてご挨拶させていただきます 赤ちゃんはオギャーと生まれて、お腹がすいたといっては泣き、淋しいからといっては泣き、おしっこしたといっては泣き、すべて人(親)にしてもらって生きています。やがて、保育所幼稚園。自分のことは自分でできることが増えていきます 小学校6年間は、自分の事は自分でできる力をつけながら、「人のために」何かができる力をプラスする時です それぞれのペースで そのためには、まず自分 オギャーの時から愛され可愛がられて大切に育てられてこそ、「人のため」に思いやりがもてるのです 自分が大切にされ愛されたからこそ、人を大切にできるのです 自尊感情・自己肯定感は大人から与えられるものであり、周りの仲間から引き出されるものです だから、学校は親子に寄り添い、仲間をつないで未来に向かって進みます 私の夢は、すべての子どもたちが幸せになること 自分の特性個性に合わせて未来を作っていくことです 私の仕事は、その素地を作り、生き抜く力を育むこと そんな学校を実現していくことです 言うは易しで道険し、ですが すべての子どもたちが幸せになること これが私の夢です No one left behind. (誰一人おいていかない) この方向性(ベクトル)を共有し、日々七転八倒力戦奮闘する教職員仲間と、 長いスパンで子どもたちを見守り育んでくださる地域の皆さんとともに、 磯路小学校の子どもたちと過ごしていきたいと思います 今年のテーマは「ポップに沸き立つ学校」です 先ゆき不透明で不安な世の中だからこそ、 わくわくドキドキする学校生活にしていきたいと考えています 親しい過去に別れを告げて、新しい世界へ出発した教職員がいます 別天地から新しい任地に飛び込んで来てくれた新しい仲間がいます 新生チーム磯路が始まります いつも そこが じぶんの居場所 い・そ・じ 今年度もよろしくお願いいたします。 令和4年4月4日 大阪市立磯路小学校 校長 糸井 利則 |
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