5/16(月)全校集会

 全校集会を行いました。校長先生の講話を紹介します。

 おはようございます。先週1、2年生が一泊移住でした。寝食を共にしながらいろいろな活動を通してクラスメイトとの絆も深まったことと思います。これからの学習活動、さまざまな活動にしっかり生かしてください。
 今日はドイツのある哲学者がつくった話をします。むかしむかしあるところで、2匹のヤマアラシが出会って友だちになりました。その日はとても寒い日だったので、2匹のヤマアラシは近づいてお互いの体温で暖まろうしました。しかし、お互いが近づくと相手の背中に生えているハリが刺さって痛くて痛くて仕方ありません。そこで慌てて離れてみましたが、それだと寒くて耐えられそうにありません。2匹のヤマアラシは、近づいては相手のハリで痛い思いをし、離れては寒さに凍えるということを繰り返していました。これではいつまでたっても落ち着かないと、2匹は協力しあって、ついにハリの痛みを我慢でき、なおかつお互いの温もりで暖かく過ごせる距離を探し当てました。その後2匹のヤマアラシはいつまでも仲良く暮らしました。という話しです。
 ヤマアラシは、「傷つきたくない、痛い思いをしたくない」という気持ちと、「相手の温もりを感じ暖まりたい」という両立しない2つの気持ちの板挟みになりました。このように板挟みになって悩むことを「ジレンマ」といいます。
 私たちも誰かと親しくなると、時には甘えたり遠慮がなくなったりして、相手を傷つけたり傷つけられたりすることがあります。でも、傷つくのが怖いからといって、誰とも親しい関係をつくらないのも、それもまた寂しいことです。痛みが気にならず、それでいて相手の温もりを感じ取れる「心の距離」を見つけることは、とても大切なことですが難しいことです。ある人とだけ、ベッタリな関係というのは、このヤマアラシの話でいえば痛みをこらえている状態で、友人関係のトラブルに発展する心配もあります。
 それではどうするか?「お互いが思いやりの気持ちを持って協力し合あっていく」、これを続けていくなかで、くっつき過ぎず、離れ過ぎず、ちょうど良い距離をみつけること。そしてそれがいつまでも仲良くしていけるということを、このヤマアラシの話は伝えています。友人同士の距離間隔は時として難しい課題ですが、少し考えてみてください。
 今週は中間テストがあります。計画通りに勉強進んでいますか?1年生は中学生になって初めての定期テスト、自信をもって臨めるよう「これくらい」ではなく「これでもか」の勉強頑張ってください。
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5/13(金)2年 一泊移住

  一泊移住から帰校し、解散式を行いました。生徒代表の挨拶と校長先生からのご講評、中野先生からもお話をしていただきました。一泊移住での経験を学校生活でもいい形で活かしてください。2年生が成長した姿を行動で見せてくれることを期待しています。2日間お疲れさまでした。
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5/13(金)2年 一泊移住

長原ICを通過しました。
まもなく到着です。

5/13(金)2年 一泊移住

退社式を行いました。
バスに乗車し、学校へ向かいます。
到着予定時刻は14:40です。
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5/13(金)2年 一泊移住

室内オリンピックの表彰をしました。
優勝はBチームでした。
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