人にやさしい学校・人にやさしい緑中生であろう 個性の違いを認め、思いやりのある心を育もう 

今日の給食(5.27 チンゲンサイ)

 今日の献立は「ごはん、八宝菜、チンゲンサイともやしのしょうがあえ、パインアップル(缶)、牛乳」でした。
 
 チンゲンサイは日本で最も広まった中国野菜です。日本に入ってきたのは、今年ちょうど50周年を迎えた「日中国交正常化」以降とされています。千葉県柏市で栽培がスタートし、今では、茨城県、静岡県、愛知県などが主な生産地となっています。(今日の給食では長野県産のものを使いました)
 チンゲンサイはアブラナ科の野菜で、軸の下の方に厚みがある独特の形をしています。漢字では「青梗菜」と書き、カロテンを多く含む緑黄色野菜の一つです。味は淡白でくせがなく、加熱しても煮くずれないので、いためもの、煮もの、汁もの、和えものなどに幅広く使える便利な野菜です。
 今日の給食では、ゆでた後、蒸したもやしと合わせてしょうが汁、砂糖、うす口しょうゆであえました。
 今日の給食では、一人当たり156gの野菜を使っています。健康のために国が推奨している1日350gの1/3量を優に超えています。日頃、野菜不足かな?と感じている人は今日の給食も減らさず、残さず、しっかりといただきましょう。
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今日の給食(5.25 グリンピースの卵とじ)

 今日の献立は「ごはん、赤魚のしょうゆだれかけ、みそ汁、グリンピースの卵とじ、牛乳」でした。

 本日、使用予定の「えんどう」について「天候不良による出荷量の減により、必要数量の調達ができず、グリンピース(冷凍)に変更する」旨の連絡が教育委員会よりありました。したがって、「えんどうの卵とじ」を「グリンピースの卵とじ」に変更して実施しました。
 給食では毎年 5月に、生のえんどうを給食室でさやから豆を取り出し、卵とじにして初夏のおいしさを味わってきました。しかし、天候不良によるものなら残念ですが致し方ありません。
 今日は、個別対応献立として「卵除去食」も提供しました。
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今日の給食(5.24 ミネストローネ)

 今日の献立は「黒糖パン、一口トンカツ、ミネストローネ、ミニフィッシュ、洋なし(カット缶)、牛乳」でした。

 ミネストローネについて紹介しましょう。
 ミネストローネはイタリアの料理で「具だくさんのスープ」という意味です。使用する材料に決まりはなく、田舎の家庭料理です。日本のみそ汁に似た感じです。
 野菜の他に、豆やショートパスタを入れたトマト味のスープというイメージがあります。ある文献によると、今から500年くらい前から食べられていたそうですが、当時はトマトは使われていませんでした。その後、イタリアでトマトの栽培が始まってからミネストローネにトマトが使われるようになったようです。
 トマトにはグルタミン酸などのうまみ成分を多く含み、加熱することで甘みやうまみが増します。また、赤い色素のリコピンには抗酸化作用があり、がんや老化を防ぐ効果も期待できます。
 給食では、オリーブ油でにんにくをいため、鶏肉、にんじん、たまねぎ、キャベツの他に、水煮のトマト、トマトピューレを使って健康的においしく仕上げました。今日の給食で野菜が摂取できるのはこのミネストローネだけです。残さずにいただきました!
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今日の給食(5.23 プルコギ)

 今日の献立は「ごはん、プルコギ、とうふとわかめのスープ、きゅうりの甘酢づけ、牛乳」でした。
 
 金曜日の中国料理に続き、今日は韓国・朝鮮料理です。プルコギはもうおなじみの料理となりましたね。「プル」は「火」、「コギ」は「肉」を意味します。甘辛く味付けした薄切りの牛肉を野菜や春雨などといっしょに「プルコギパン」という専用の鍋で焼く料理です。日本のすき焼きにも似ているでしょうか。
 給食では大量調理になるので、下味をつけた牛肉、たまねぎ、にらを合わせて焼き物機で蒸し焼きにしました。しょうが・にんにくの他、コチジャン・ごま油を使うことで風味よく、より本場の味に近い仕上がりとなりました。
 明日はイタリア料理の「ミネストローネ」です。お楽しみに!
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今日の給食(5.18 かやくご飯、まっ茶ういろう)

 今日の献立は「かやくご飯、じゃがいものみそ汁 まっ茶ういろう、牛乳」でした。

◆かやくご飯
 米と一緒にいろいろな具を混ぜて炊きこんだご飯のことを関西では「かやくご飯」と言います。かやくとは肉や野菜などの具のことで、漢字では「加薬(薬味を加えるの意)」と書き、今日のかやくは鶏肉・ちくわ・にんじん・三度豆です。給食では具材を米と一緒に炊き込むことができないので、具だけを給食室で作って生徒が各自で白ご飯にまぜる方法にしています。香りのよいきざみのりをかけていただきました。
 中学校給食では炊飯業者さんに炊き込んでもらう「かやくご飯」もありますが、こちらは衛生管理上、動物性食品を入れることができません。そこで、肉を具材に入れるかやくご飯は今日のようなスタイルになります。

◆まっ茶ういろう
 まっ茶ういろうは、新茶のこの時期限定の和風デザートです。昨日から楽しみにしていた生徒もいたようです。
 米を粉にした上新粉・まっ茶・砂糖と、よりなめらかに仕上げるため「白いんげんペースト(北海道産・白いんげん豆使用)」を混ぜ合わせて蒸し上げました。 きな粉をかけていただきました。
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