本日の献立/6月10日(金)・キャベツのゆずドレッシング ・クインシーメロン ・食パン、いちごジャム、牛乳 栄養価 エネルギー 806kcal、たんぱく質 33.8g、脂質 26.1g ☆クインシーメロン☆ メロンの原産地は、東アフリカともインドとも言われていますが、エジプトや中国などでも紀元前の記録が見られるなど、あまりよくわかっていません。メロンを大きく分けると、マクワウリなどの東洋系と、アールスメロンなどの西洋系に分けられます。東洋系のものは弥生時代には中国や朝鮮半島から伝わっていたようです。書物としては「古事記」や「万葉集」に記載があります。西洋系のものは明治以降にヨーロッパから伝わりましたが、1950年代くらいまでは高級品で、一般にはなじみのないものでした。しかし、1962年に東洋系と西洋系の雑種として「プリンスメロン」が発売されたことで人気も高まり、その後も品種改良が行なわれ、栽培も広がりました。現在では、西洋系のものが中心となり、多くの品種が出回っています。 西洋系によく見られる表面の網目は、硬くなった表皮が内部の成長によりひび割れが起こり、その傷をカバーしようとする組織が模様になったもので、人間でいうと傷の後にできるかさぶたのようなものです。 クインシーメロンは、網目のある西洋系品種の中で、夕張メロンのように果肉に赤味を帯びた赤肉系といわれる品種です。メロンには利尿作用のあるカリウムを多く含まれ、また、赤肉系の場合は、カロテンも多く含まれます。 今日の給食では、熊本県産のクインシーメロンを使用しています。 本日の献立/6月9日(木)・ハムと野菜の中華スープ ・枝豆 ・アーモンドフィッシュ ・ごはん、牛乳 栄養価 エネルギー 711kcal、たんぱく質 31.1g、脂質 19.9g ☆枝豆(えだまめ)☆ 枝豆は、大豆の未成熟な豆を野菜として食べる食品です。莢(さや)は硬くて食べにくいので、内部の豆の部分を取り出して食べます。大豆は縄文・弥生時代には日本に伝わり、米や麦などとともに五穀の1つとして利用されていました。枝豆として利用されるようになったのは、一説では奈良・平安時代あたりではないかといわれ、鎌倉時代に日蓮が信徒にあてた手紙に「枝大豆」の表現があるそうです。江戸時代の中頃になると、夏の時期に枝についたままゆでたものを「枝付き豆」、「枝成り豆」などとして路上で販売され、ファーストフード感覚の食べ物となっていたようで、これが枝豆と呼ばれるようになったようです。 輸入により一年中出回りますが、国内産の出回り時期は6〜10月で、7〜8月にピークを迎え、最もおいしい時期となります。 豆としての栄養と野菜としての栄養をあわせもつため、たんぱく質のほかミネラル類、ビタミン類、食物繊維など幅広く豊富に含んでいます。中でも成長に欠かせない葉酸や、疲労回復、夏バテ予防などに有効なビタミンB群を多く含んでいます。 今日の給食では、スチームコンベクションオーブンで蒸したものを塩で味つけしています。 教育実習 授業の様子6月9日(木) 1年生 授業の様子新型コロナウイルス感染症の陽性の判明について
本日、本校に勤務する教職員1名が新型コロナウイルスに感染していることが判明しました。先ほど保健所、平野区の保健福祉センター、大阪市教育委員会との協議を終え、疫学調査の結果、濃厚接触者はいないことがわかり、学校の安全が確認されました。校内の消毒も終え、明日は通常通りの授業となります。
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