6年 遠足3
東大寺の金堂である大仏殿に到着!
奈良時代に創建されてから治承と永禄の二度の兵火に遭い、現在の建物は江戸時代に公慶(こうけい)上人によって再建されました。天平・鎌倉の大仏殿は桁行約88mでしたが、今は規模が縮小されています。 それでも高さや奥行は創建時のままで、世界最大級の木造建造物です。歴史の重みと壮大さを感じます。 6年 遠足2
近鉄奈良駅に着きました!
途中難波で乗り換えがありました。たくさんの一般の乗客と交差しなければなりませんでしたが、6年生は上手にスムーズに移動することができました。 他校の児童もたくさん遠足に来ています。 6年 遠足1
雨も上がりました。太陽の優しい日差しが見えます。
6年生は元気に奈良公園に出発です。 観察眼2
長居の子どもたち32
空間認識能力 「空間認識能力」を調べると、「空間上で物体の位置や形状、方向、大きさなどの状態や位置関係を正確に認識する能力」と出てきます。また、教育関係の記述では、空間認識能力を子どものうちに伸ばすことは知能の成長にとって非常に重要であると書かれている研究論文を読んだことがあります。その根拠として、生まれてすぐの赤ちゃんは空間の認識ができませんが、成長する中で段々と自分の周囲の空間を把握できるようになり、空間認識能力が育つことで自分と周りの世界を関連付けられる知的好奇心が育まれるからだそうです。 一般に、物との距離感が育つことで、危険物との距離を把握して身を守ることができ、物にぶつからない、つまずかなくなります。 人との距離感が育つことで、相手のパーソナルスペースに気づき適切な距離感を保つことができます。 空間を把握することで、図形や地形の把握が早くできます。 物の重なりを見抜き、表現することはとても高度な技術ですが「観察眼」を高めることで、「表面的な部分を注意深く見る」(観察)から「物事の見えていない部分まで見抜く」(洞察)能力を高めていきます。 【1年】感覚を養う
長居の子どもたち31
伸ばしたり つまんだり ちぎったり 粘土は、直接手に触れると、冷たさや柔らかさ、すべすべなどの刺激を敏感に感じ取ることができます。その刺激が大脳に伝わることで、大脳が活発になると言われています。大脳が活発になると、より意欲的な活動につながります。 粘土をつまんだり、握ったり、丸めたりといった行為により、手や指の発達を促しつつ、創造力を鍛え・表現力や思考力を育て・集中力を高めていきます。 |