本日の献立/5月10日(火)

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献立名 ・牛肉と大豆のカレーライス
    ・キャベツのひじきドレッシング
    ・ヨーグルト
    ・牛乳

栄養価  エネルギー 801kcal、たんぱく質 30.2g、脂質 20.3g

☆大豆(だいず)☆
 大豆は、中国が原産とされ、およそ5000年前から栽培されていたと考えられています。日本へは、遺跡からの出土によって、縄文時代後期に伝わったと考えられています。本来、冷涼な土地を好む作物なので、中国や日本などのアジアの限られた地域での栽培が中心でしたが、1940年代になってアメリカなどで大規模な栽培が始まって以来、熱帯地域でも盛んに栽培されるようになりました。現在ではアメリカが世界の生産量の30%以上を占めて第一位の生産国となり、ブラジル、アルゼンチンなどが主要生産国となっています。その反面、日本での生産は激減し、最近での自給率は数%程度となっています。
 大豆の種子はそのままでは堅くて食べにくいため、水で戻して煮るだけでなく、古くからいろいろな加工法が考え出され、豆乳、豆腐、うす揚げ、厚揚げ、高野豆腐、納豆、みそ、しょうゆなど日本の食卓には欠かせない存在となっています。
 昔から「畑の肉」といわれるように、栄養も豊富で、良質のたんぱく質をはじめ、カルシウムや鉄、食物繊維なども多く含んでいます。そのほか、ビタミンEによる老化防止、大豆サポニンによる抗酸化作用、大豆イソフラボンによる更年期障害の改善など、様々な効果も期待されています。
 今日の給食では、カレーライスのソースの具として使用しています。

5月10日(火) 2年生 授業の様子

 

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本日の献立/5月 9日(月)

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献立名 ・金時豆の中華おこわ
    ・ツナと野菜のオイスターソース炒め
    ・中華スープ
    ・コッペパン、いちごジャム、牛乳

栄養価  エネルギー 739kcal、たんぱく質 31.8g、脂質 21.1g

☆コッペパン☆
 コッペパンというと、ホットドッグ用のパンより少し大きめで、コロンとしたパンを思い浮かべる方が多いと思います。実をいうとこれは日本で考案されたものであり、生地の配合は基本的に食パンと同じで、表面には何も塗らずに焼き上げられたパンです。語源はフランス語で「切られた」というような意味で、後ろの部分を切り落とした二人乗りの箱型馬車や、バケットなどを焼き上げる前に入れる切り目などを表現する「coupe(クーペ/クープ)」ではないかと考えられていますが、よくわかっていません。
 考案されたのは、第二次世界大戦中のことで、ご飯よりも製造、運搬、保管、分配などにおいて容易であることがその理由だったようです。また、戦後の学校給食においても、ララ物資によって、小麦粉の方が安価で入手しやすく、衛生的で取り扱いやすいことなどから主食として利用され、困難な時代の日本の食生活を支えるために役立ってきたのではないかと考えられます。
 味付けがシンプルであることから、ジャムやバターをつけたり、切り目を入れて焼きそばやコロッケなどを挟んだりと、パンとしてはあまり目立ちませんが、現在でも人気のあるパンであるといえます。大阪市の学校給食でも基本配合のパンとして使用し続けており、今日の給食では、いちごジャムを添えて提供しています。

「いじめについて考える日」

今日は、「いじめについて考える日」です。校長先生から、毎日の友達との関わりの中で、何気ない言動が相手にとってどう伝わるのかを振り返り、自分が平気なことでも相手にとってはどうなのかを考えて学校生活を過ごしましょうとお話がありました。
生徒会からは4月の生徒議会で話し合った、いじめノックアウト宣言について報告がありました。
1.自分を見つめる
2.相談する、大丈夫と声をかける
3.自分ごとにする
この3つを大切にして、違いを認め合える学校を作っていきましょう。

女子バレーボール部の賞状伝達もありました。
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本日の献立/5月 6日(金)

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献立名 ・肉じゃが
    ・もやしのゆずの香あえ
    ・ごまかか炒め
    ・ごはん、牛乳

栄養価  エネルギー 698kcal、たんぱく質 26.5g、脂質 16.8g

☆たけのこ(筍)☆
 たけのこは、竹の若い芽で、茎になる部分です。日本では古くから食べられており、古事記にも記述が見られ、当時は「真竹(まだけ)」や「淡竹(はちく)」などのたけのこを山菜として利用していたようです。現在出回っているものは、ほとんどが「孟宗竹(もうそうちく)」のもので、これは江戸時代中頃の1736年(元文元年)に薩摩藩主 島津吉貴によって、中国から琉球(今の沖縄)経由で鹿児島へ伝わり、栽培されるようになりました。
 旬は春で、3〜5月の初旬にかけて多く出荷されます。真竹や淡竹は5〜6月ごろに旬を迎えるので、孟宗竹のあと、わずかに出回ります。
 漢字で「筍(たけのこ)」と書くのは、成長が早く、芽を出してから一旬(いちじゅん/10日間)程度で竹になってしまうということが由来となっています。また、孟宗竹の名は、中国の孟宗という親孝行の息子が、病気の母を喜ばせるため、真冬に雪を掘り起こして食べさせたという故事が由来となっているようです。
 今日の給食では、かつお節とごまを加えて炒め、みりん、しょうゆで味つけした「ごまかか炒め」にしています。

※食育つうしん(2022年5月)を配布文書のコーナーに掲載しました。
こちらからどうぞ⇒食育つうしん(2022年5月)
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