バスガイドさんの話を聞きながら、平和公園を歩き進みます。知らなかったことがありすぎて、あらためて自分で学習することの大切さにも気づかされます。

　写真は、東淀中学校 第６３期生が献納した千羽鶴です。これにより、平和への願いをより一層、強めてもらいたいです。

　平和セレモニーの様子です。静かな雰囲気の中で、黙祷（もくとう）がおこなわれ、東淀中学生による「長崎平和宣言文」が読み上げられました。［→しおり ２１ページ参照］その後、千羽鶴の献納（けんのう）がおこなわれ、平和公園で学級写真の撮影もしました。

　地下駐車場にバスをとめて、平和公園・平和祈念像のところにきました。これまでの学習も振り返りながら、この地、「長崎」での平和学習を通して、安心して、平和に暮らせることが、本当に幸せなことであることをしっかり受け止めて考えてほしいです。

　予定通り、９時００分に、ホテル「にっしょうかん」を出ました。ホテルの方々にお見送りいただき、バスは平和公園に向けて進みます。ホテルの目の前に見えるのは、長崎港です。そして、長崎港にかかっている橋が、女神大橋（めがみおおはし）です。［写真は、バス車内から撮影したものです。］

●「ながさき旅ネット」掲載記事（一部抜粋）より。

女神大橋（ヴィーナスウィング）は、長崎港によって分断されている長崎市南部・西部を最短距離で結ぶことで、市内中心部の慢性化した交通混雑を緩和し、地域全体の産業・経済・文化の活性化を図る事を目的に建設されました。斜張橋としては、国内で６番目の長さを誇ります。また、夜間にはライトアップされ、観光都市長崎の新しいシンボルとなっております。