人にやさしい学校・人にやさしい緑中生であろう 個性の違いを認め、思いやりのある心を育もう 

今日の給食(5.18 かやくご飯、まっ茶ういろう)

 今日の献立は「かやくご飯、じゃがいものみそ汁 まっ茶ういろう、牛乳」でした。

◆かやくご飯
 米と一緒にいろいろな具を混ぜて炊きこんだご飯のことを関西では「かやくご飯」と言います。かやくとは肉や野菜などの具のことで、漢字では「加薬(薬味を加えるの意)」と書き、今日のかやくは鶏肉・ちくわ・にんじん・三度豆です。給食では具材を米と一緒に炊き込むことができないので、具だけを給食室で作って生徒が各自で白ご飯にまぜる方法にしています。香りのよいきざみのりをかけていただきました。
 中学校給食では炊飯業者さんに炊き込んでもらう「かやくご飯」もありますが、こちらは衛生管理上、動物性食品を入れることができません。そこで、肉を具材に入れるかやくご飯は今日のようなスタイルになります。

◆まっ茶ういろう
 まっ茶ういろうは、新茶のこの時期限定の和風デザートです。昨日から楽しみにしていた生徒もいたようです。
 米を粉にした上新粉・まっ茶・砂糖と、よりなめらかに仕上げるため「白いんげんペースト(北海道産・白いんげん豆使用)」を混ぜ合わせて蒸し上げました。 きな粉をかけていただきました。
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今日の給食(5.17 レタス)

 今日の献立は「黒糖パン(小)、カレースパゲッティ、レタスとコーンのサラダ、固形チーズ、牛乳」でした。
 
 レタスは地中海沿岸の西アジアが原産です。日本では1960年代に入り、サラダの主役として広く栽培されるようになりました。
 サラダのイメージが強い野菜ですが、炒めもの・スープ・鍋ものなどの素材として、加熱してもおいしく食べることができます。加熱することでかさが減り、たくさん食べることができるというメリットもあります。給食では4月に「スープ」、5月は蒸して「サラダ」に使用しています。
 レタスは和名では「チシャ」と言います。ラテン語の「乳」が語源で、レタスの茎を切ると白いミルクのような液が出ることに由来しています。この白い液にはリラックス効果があるので「ストレスがたまっているなぁ〜」と感じている人は、油で炒めたレタスをたっぷりと食べてみるといいかも知れませんね。
 緑中学校では今日、38kg…大きなざる山盛り2杯分のレタスを使いましたが、蒸すと一人分はスプーン1杯くらいになりました。
 パン、牛乳、おかずとも残食はほとんどなく「スパゲッティをおかわりしたからお腹いっぱい!」と大満足げな報告を受けました。
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今日の給食(5.16 ごまかかいため)

 今日の献立は「ごはん、肉じゃが、もやしのゆずの香あえ、ごまかかいため、牛乳」でした。
 
 ごまかかいためは、短冊切りにしたたけのこを油で炒めてみりん・しょうゆで味付けし、仕上げにいりごま・かつおぶしを加えているので「ごまかかいため」と名付けました。ごはんが進みましたね。

 「かか」とは「かつおぶし」のことです。初めてかつおぶしが作られた室町時代からかつおぶしのことを「おかか」と呼んでいたようです。皆さんもおにぎりの具で「おかか」はよく知っていますね。では、その語源は?と言うと…
 室町時代に宮中に仕える女官たちの間で使われた「女房詞(にょうぼうことば)」と言われるものです。かつおぶしの「か」を重ねて「かか」、それに丁寧さを表す「お」を付けて「おかか」と呼ぶようになったそうです。
 今でも使われている女房詞には、「おかず」「おかき」「おこわ」「おでん」「おひや」などがあります。
 食べものや料理の名前の由来を調べてみるのもおもしろいですね。
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今日の給食(5.13 わかたけ煮)

 今日の献立は「ごはん、きびなごてんぷら、豚汁、わかたけ煮、牛乳」でした。
 
 「わかたけ煮」は春を代表する料理です。「わか」はわかめ、「たけ」はたけのこのことで、どちらも春が旬の食材の組み合わせで『春先の出会いもの』と言われ、四季折々の風情を大切にすることは和食文化のねらいの一つになっています。
◆わかめ
 東北の「三陸わかめ」や四国の「鳴門わかめ」が有名です。(給食では、三陸産の生わかめを使用)秋から冬に受精し、2〜5月に収穫期を迎えます。カルシウムをはじめとする無機質、食物繊維などを多く含み、高血圧・糖尿病などの生活習慣病予防に効果があります。  
◆たけのこ
 主に「孟宗竹(もうそうちく)」の芽が地上に出る前の柔らかい部分を食べます。漢字では「筍」(竹かんむりに旬)と書きます。旬とは10日間をさし「10日以上たつと硬くなって食べられない」ことからこの漢字が当てられたそうです。

 給食では1年に1回、この季節ならではの登場です。生徒たちにとっては食べなれないおかずだったかも知れませんが、今日も残食は少しだけでした。春を感じることができましたね。
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今日の給食(5.12 変わりピザ)

今日の献立は「黒糖パン、豚肉と野菜のカレースープ煮、変わりピザ、みかん(缶)、牛乳」でした。

 ギョーザの皮をピザ台の代わりにした変わりピザは給食ではおなじみのメニューです。6人の調理員さんが2時間ほどかかって、2校分1500枚を作ってくださいました。「1枚では物足りない!」という声も早速聞こえてきました。「もっと食べたい!」という人は簡単に作れるので試してみてください。
 今日の給食では、ツナ、コーン、ピーマン、ピザソース、細切りチーズを使いましたが、ベーコンや玉ねぎを入れてもおいしそうですね。いろいろとアレンジしてみましょう。
 ギョーザの皮は大きいサイズのものを使うとより食べ応えが得られると思います。オーブントースターで表面がこんがりと色づくまで焼くと出来上がりです。「ギョーザを作った残りの皮でよく作ります!」という先生も。楽しく作っておいしく食べましょう。
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