長居の子どもたち33
感性を刺激する

　6月1日に、和太鼓の演奏を聴きました。大きな太鼓や鐘の音、響きを聴くことができました。本来ならば全学年一緒に聴く予定ですが、感染症対策のため、倭太鼓飛龍の皆さんのご厚意で、2学年ずつ3公演していただきました。ありがとうございました！

　太鼓にまつわるお話
○太鼓は楽器の中で一番音圧があること。
○元々は遠くへ伝える道具だったこと。
○締太鼓は締め方によって音が変わること。
など、たくさん教えていただきました。

　子どもたちの感性を豊かにするためには、様々な体験をすることが必須です。大人が意図的に、ねらいをもって体験させることで、感性は豊かになります。今回は、日頃体験できない音圧や、日本の伝統的なリズムや音色を感じさせる機会でした。大きな音で近隣の方々にはびっくりさせてしまったかもわかりませんが、様々な活動を通して、子どもたちを育む長居小学校であることをご理解いただけると嬉しいです。

　
　４月から発育測定、視力検査、聴力検査、尿検査など様々な検診が始まっています。６月には耳鼻科検診、眼科検診、歯科検診、内科検診など学校医の先生に見ていただく健康診断が始まります。

　学校医の先生にみていただく検診では、さまざまな検診器具を使ってみてくださいます。保健室の前の掲示板には実際に検診で使われる器具を掲示しています。ぜひみてくださいね！

　今週は６月３日（金）に１・６年生で耳鼻科検診があります。前日には耳掃除をしてもらうこと、当日には髪の毛が耳にかからないようにゴム束ねるようにしましょう！

梅雨の時期、６月。今月の制作は「てるてる坊主」です。
運動場が大好きな子どもたちは、「毎日、外で遊べますように。」
もうすぐ始まるプール水泳が楽しみな子どもたちは、「毎回のプールに入れますように。」
願いを込めて、思い思いのてるてる坊主を作りました。カラフルな服を着たてるてる坊主が、晴れの日を増やしてくれるといいですね。

長居小学校では、教員の授業力向上のために、さまざまな取り組みをしています。
今週は「研修ウィーク」。どのクラスの授業も見学に行ける段取りをし、他の先生の授業の様子を見て学びます。違う学年の子たちの雰囲気も見て感じます。授業後には、感想や意見を交流し、互いを高め合うことをしています。
また、放課後には「若手研修会」をしました。今年度2回目で、今日は図工の指導方法。先輩教員が先生になって、具体的な内容を伝えました。
先生たちもがんばっています！

今、学校の地面の硬さを調べるボーリング調査が行われています。理科で地質を勉強する6年生が、調査の様子を見学させていただきました。
カーン、カーンと響いていた音は、おもりを打ちつける音だったことや、1mをほるのに、何回打ちつけたかで、硬さがわかることがわかりました。地下10mの土を触ることもできました。
お忙しい中、子どもたちのためにお時間くださった業者の皆さん、ありがとうございました。