観察眼2
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空間認識能力 「空間認識能力」を調べると、「空間上で物体の位置や形状、方向、大きさなどの状態や位置関係を正確に認識する能力」と出てきます。また、教育関係の記述では、空間認識能力を子どものうちに伸ばすことは知能の成長にとって非常に重要であると書かれている研究論文を読んだことがあります。その根拠として、生まれてすぐの赤ちゃんは空間の認識ができませんが、成長する中で段々と自分の周囲の空間を把握できるようになり、空間認識能力が育つことで自分と周りの世界を関連付けられる知的好奇心が育まれるからだそうです。 一般に、物との距離感が育つことで、危険物との距離を把握して身を守ることができ、物にぶつからない、つまずかなくなります。 人との距離感が育つことで、相手のパーソナルスペースに気づき適切な距離感を保つことができます。 空間を把握することで、図形や地形の把握が早くできます。 物の重なりを見抜き、表現することはとても高度な技術ですが「観察眼」を高めることで、「表面的な部分を注意深く見る」(観察)から「物事の見えていない部分まで見抜く」(洞察)能力を高めていきます。 【1年】感覚を養う
長居の子どもたち31
伸ばしたり つまんだり ちぎったり 粘土は、直接手に触れると、冷たさや柔らかさ、すべすべなどの刺激を敏感に感じ取ることができます。その刺激が大脳に伝わることで、大脳が活発になると言われています。大脳が活発になると、より意欲的な活動につながります。 粘土をつまんだり、握ったり、丸めたりといった行為により、手や指の発達を促しつつ、創造力を鍛え・表現力や思考力を育て・集中力を高めていきます。 トンボの羽化
職員室前の壁を見て見たら、トンボが羽化していました。前に小さな池があり、おそらくそこにいたヤゴがここまで成長したのかもしれませんね。
今日は天気よく、羽を乾かして、飛び立つには最高の日。天気をわかっていたのかな。話を聞いた3年生が、興味津々見に来ました。モンシロチョウに続いて、 貴重な学習ができました! 池のプレートを見ると、「創立90周年記念、PTAからアルミ缶回収基金 昭和60年」とありました。およそ35年前からこの池があるというのもびっくりです。 フレンド春のつどい
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保護者も 児童も 先生も 3年ぶりの「フレンド春のつどい」です。風船バレーで、とても盛り上がりました。 異学年での交流ということもあり、互いを思いやる優しい雰囲気で包まれました。 幼児や保護者の方々の参加は、子どもたちに安心感をもたらせてくれました。 長居の先生がたくさん集まって、一緒に参加したり、応援したりしていました。 じょうずにできた時の嬉しそうな様子や、友達にほめられた時の満足げな様子に、児童はとてもいい表情を見せていました。 また、お互いに認め合ったり、励ましあったりする姿がとても微笑ましく感じました。 参加してくださった保護者の皆様、ありがとうございました。 給食委員会の活躍
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給食委員会の自主的な活動 委員会の時間に話し合って、給食の時間を楽しくするためにクイズを出しています。クイズの内容は3択ですが、長居小学校の様々な個所を問題にして、よく考えられています。 まだまだ黙食は続きますが、ハンドサインを活用しての工夫で、給食の時間が和みます。 |