全校集会(5/23)

 5月も下旬となり、あと1か月で夏至になります。
 (今年は6月21日)
 今頃の季節に起こりやすいのが熱中症です。太陽は夏至を中心に考えると夏至の1か月後の7月21日ごろと変わらない日差しが照りつけています。気温はそれほど高くないため油断しがちです。気を付けましょう。

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 さて今日のお話です。

 凡人は不満を嘆(なげ)き
 賢人は不満に学び
 達人は不満を活かし
 そして偉人は不満をも楽しむ
       野村正樹 推理小説家

 野村氏は推理小説以外にもビジネスに関する本も出版されていました。

 不満があると大抵の人は不満を語ります。かしこい人は不満が起こらないようにどうしたらいいかを考え、達人は改善しさらにより良いものを作るということなのでしょう。皆さんにはできれば達人まで達してほしいと思います。学校生活でも日常生活でも「不満があるということは改善できる」という意識をもってください。

 偉人のレベルにはそうそう達することはできません。まずは賢人、達人を目指しましょう。

全校集会(5/16)

 5月も半ばを過ぎました。1年生も学校に慣れ、学習に部活動によく頑張っています。今週末は中間テスト、来週末は一泊移住と行事が続きます。生活リズムを崩さず、乗り切りましょう。

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 さて本日のお話です。

  皆さんはパラドクスという言葉を知っていますか?(パラドクス:二つの命題が成り立つと結論する推論のなかに誤りが含まれていることを否定できない)

 今から、全能の神はいないと証明します。全能の神に中国の故事「矛盾」についてお願いします。つまり、「絶対に破られない盾」と「なんでも突き破る矛」を作ってくださいとお願いします。これは「矛盾」ですから作れない。つまり、全能の神はいないという理屈です。

 神様でさえ「全能」ではないのですから、人間は何でもできるわけではありません。誰にも苦手なことがあります。その苦手な部分、足りない部分は仲間に助けてもらいましょう。

 自分一人だけではできないことも仲間とならきっとできます。学校生活でも部活動でも仲間と助け合い、補い合いながら頑張ってください。

R4 いじめについて考える日

 先週末までの家庭訪問ありがとうございました。さて、ゴールデンウィークも終わりいよいよ本格的な学校生活の始まりです。来週には早くも中間テストがあります。1年生にとっては初めての体験です。しっかり勉強して備えてください。

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 本日はいじめについて考える日です。今日だけでなく「いじめ」について日ごろか考えるようにしましょう。

 本日のお話です。

 みなさんは他人を自分よりも優れているか、そうでないかで判断してはいないでしょうか?

 他人への格付けは、学力、運動能力やセンス、容姿や魅力、服装や持ち物など様々ですが、自分より優れていると判断すれば劣等感を抱き、自分より劣っていると思えば優越感を抱いてはいないでしょうか?

 優劣だけで他人を見ていませんか?

 ここで何が言いたいのか、わかりますか?言いたいことは、人を優劣で判断すれば、自分も優劣で判断される。人にランクを付ければ自分もランク付けされるということです。

 優劣だけで他人を判断する人は主観的に勝てそうだと思える人たちにマウンティングをしかけ、優越感を得ます。

 そんな人にコンプレックスを刺激された人は、当然気分を害し、反対にその人を見下したい、攻撃したいという、イライラとしたささくれ立った気持ちが表れます。

 みなさんは優劣だけで他人を判断する人と友達になりたいでしょうか?

 人生を楽しく生きるためには、自分の周りの人がどんな人であるかがとても重要です。

 誰に対しても平等である人は、周りからも優しい人だと思われます。自分が優しくなれるような人と付き合うと同時に自分が他人を優しくする人になってください。

バドミントン部

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4/29〜より大阪市春季総体が始まりました。
茨田からは、女子ダブルス3ペア、女子シングルス3名、男子シングルス2名が出場しました。

結果、女子シングルスに出場した1年生がベスト8、男子シングルスに出場した3年生もベスト8に入りました。

この2名は夏に行われる府大会への出場を獲得することができました。出場できなかった人の分まで頑張ってほしいと思います。

次に団体戦があり、男子合同チームが7日、女子チームは8日にあります。
決勝トーナメントに出場できるように頑張りたいと思います。
応援よろしくお願いいたします。

全校集会(5/2)

 5月最初の全校集会です。今年から生徒全員が集合して行う形式に戻り、顔を見ながらお話ができることはうれしい限りです。
 今日は八十八夜。今日とれるお茶は高級品とされます。お茶の産地では茶摘みの真っ最中かもしれません。
 今日も表彰状の伝達がありました。剣道部です。男女ともブロック3位でした。おめでとう。

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 今日のお話です。

 レス・イズ・モア 「少ないほうが豊かである」

 ドイツ人の建築家ミース・ファン・デル・ローエが遺した言葉「LESS IS MORE(レス・イズ・モア)」とは、物事をよりシンプルにすればするほど、残ったものがより「価値」を見出すということです。これは、物質的な”モノ”に限った話ではありません。

 人生にとって、貴重な”時間”も同じことがいえるでしょう。普段わたしたちが無意識のうちに行っている”無駄な時間”を減らすことで、本当に”有意義な時間”の使い方を生み出します。仕事や勉強でも、単に”時間をかければ良い”という考えではなく、限られた時間を”いかに有効に使うか”を考える大切さを表した言葉でもあります。

 日本では古くより根付く「禅」や「侘び寂び」の精神と共通しています。

 ちなみに「星の王子さま」の作者であるサン=テグジュペリは、
 「完璧とはこれ以上加えられない状態の事ではなく、これ以上削れない状態の事である」と言っています。 
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