本日の献立/6月1日(水)・切干し大根の炒め煮 ・もずくとオクラのとろり汁 ・ごはん、牛乳 栄養価 エネルギー 690kcal、たんぱく質 31.3g、脂質 16.9g ☆もずく(水雲、海蘊、藻付、海雲)☆ もずくは、熱帯から温帯にかけての浅い海に分布する糸状の海藻で、日本沿岸では、冬から春にかけて潮下帯の岩礁などに生息しています。ホンダワラなどの褐藻類に着生することから藻(も)に付くという意味で「モヅク→モズク」の名がついたようです。もともとはイトモズク、ホンモズクなどのモズク科の海藻ですが、岩に直接付着するナガマツモ科に属するオキナワモズク(フトモズク)やイシモズクなどもモズクとして扱われ、養殖が盛んに行われており、現在食用として流通するもののほとんどがこちらの方となっています。また、主な生産地が沖縄であるため、沖縄料理としてよく使用されています。 日本では、古くから全国各地で食用とされ、今では、不足しがちな食物繊維やミネラル成分を多く含む健康的な食品としても利用されています。 今日の給食では、沖縄産のもずくを使用し、鶏肉、キャベツ、たけのこ、オクラ、えのきたけとともにすまし仕立ての汁ものにしています。このとき、もずくやオクラなどの使用により、とろりとした風合いになるため、とろり汁と呼んでいます。 ※食育つうしん(2022年6月)を配布文書のコーナーに掲載しました。 こちらからどうぞ⇒食育つうしん(2022年6月) 本日の献立/5月31日(火)・じゃがいものみそ汁 ・抹茶ういろう(きな粉) ・ごはん、牛乳 栄養価 エネルギー 708kcal、たんぱく質 30.1g、脂質 12.7g ☆抹茶(まっちゃ)☆ 茶の木は、ツバキ科の常緑低木で、この葉を摘み取り、蒸して乾燥させたものが茶となります。日本では、5月から6月の上旬ごろが茶摘みの時期になり、中でも最初に摘み取られる「一番茶」は極上の新茶として出回ります。 抹茶は、葉を摘む20〜30日前ごろに、布やよしずなどの覆いをかぶせて、強い日光をさえぎって栽培する「被覆栽培」によって栽培された葉を原料とした「碾茶(てんちゃ)」を粉末にしたものです。ビタミンや食物繊維が豊富で、飲用として使用するほか、和菓子や洋菓子、料理の材料として利用されています。 今日の給食では、白いんげんのペースト、上新粉、砂糖、水と混ぜ合わせて、スチームコンベクションオーブンで蒸し、手づくりの「ういろう(外郎)」にし、きな粉を添えました。 避難訓練
地震の発生を想定し、避難訓練を行いました。運動場に全員が揃い、点呼を完了するまで3分40秒かかりました。校長先生の講評後は、津波による2次避難を行いました。もしもの時に備えて、避難の指示をしっかりと理解し、真剣に取り組むことができました。
本日の献立/5月30日(月)・グリーンアスパラガスとベーコンのソテー ・スープ ・コッペパン、ソフトマーガリン、牛乳 栄養価 エネルギー 765kcal、たんぱく質 39.6g、脂質 30.4g ☆グリーンアスパラガス☆ アスパラガスは、ユリ科の植物で、若い茎の部分を食べる野菜です。ヨーロッパ南部からロシア南部あたりが原産とされ、古代ギリシャ、ローマで栽培されていたものが、ヨーロッパ全域に広がったようです。次々に若い芽が生えることから、「よく分かれる」「激しく裂ける」などの意味をもつ「アスパラゴス」というギリシャ語が語源となったようです。 日本へは江戸時代に、観賞用として伝えられ、食用の品種は明治時代の初期に伝わり、栽培も始まりました。本格的な栽培は大正時代になってからで、当時は缶詰として輸出するためのホワイトアスパラガスが主流でした。グリーンアスパラガスは、1965年ごろから全国に広がり、北海道、長野、佐賀、長崎などで栽培されるようになりました。旬は、3〜6月ごろで、このころになると国産品が出回ります。ホワイト、グリーンいずれも同種で、発芽後、日光を当てずに栽培したものがホワイトとなります。 アスパラガスには、疲労回復やスタミナ強化などの効果があるアスパラギン酸という成分が多く含まれ、この成分はアスパラガスから発見されたことから、このように名付けられました。 今日の給食では、一度ゆでたものをベーコンと合わせて炒め、塩、こしょうで味つけしています。 平中だより |
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