手や指で話そう(2年)北津守の学力向上 vol4 「国語科の学力向上〜物語文の研究〜」
今回の北津守の学力向上は、国語科の研究についてのお話です。6年生では、「風切るつばさ」という物語文の学習に取り組んでいます。ツルの群れの関係を描いた物語で、登場人物の心情の変化を読み取ることが学習目標となります。
子どもたちは、物語の中心人物である「クルル」と「カララ」とい2羽のツルの描写を通して、心情がどのように変化していったのかを丁寧に読み取っていました。さして、その考をグループ学習で意見交換し、全体で意見交流することができました。 6年生の子どもたちの良いところは、互いの意見を受け止め、認めることができるところにあります。最後には、みんなが画用紙の短冊に、自分の考えをまとめて書くことができました。 「風切るつばさ」は、読んでみると、とてもおもしろい物語です。保護者の皆様も、久しぶりに教科書を開いて、物語をお読みになり、「クルル」と「カララ」の心情の変化を感じ取ってみてはいかがでしょうか。 北津守小学校 校長 辻 信行 北津守の学力向上 vol5 「多文化共生教育の推進 その2」〜民族学級〜
今回の北津守の学力向上は、前回に引き続き、多文化共生教育の推進です。開設以来、今年で43年目を迎える「民族学級」についてのお話です。韓国・朝鮮につながりのある児童5名が学んでいます。
6月11日(土)には、南大阪民族交流会という「西成区・住吉区・住之江区」の韓国・朝鮮につながりのある子どもたちが一堂に会する取り組みが行われました。学校の壁を越えて、様々な遊びや体験を通して、チング(仲間)の輪を広げることができました。本校からも、たくさんの子どもたちが参加しました。 北津守小学校の「民族学級」も、5月31日(火)に活動がスタートしました。今年度の指導者は、金 弘 美(キムホンミ)ソンセンニムです。これからも、教育課程外の時間ではありますが、「民族学級」を実施していきます。活動の様子は「民族学級ニュース」という配布プリントで報告します。保護者の皆様のご理解を賜りますよう、よろしくお願いします。 北津守小学校 校長 辻 信行 北津守の学力向上 vol3 「多文化共生教育の推進 その1」〜中国学級〜
今回の北津守の学力向上は、多文化共生教育の推進のお話です。
本校には、30名を超える外国につながりのある児童が在籍しています。中国、韓国・朝鮮、ベトナム、フィリピン、インドネシアにつながりのある児童がいて、本当に多様性あふれる学校です。また、それを嬉しく思っています。 今回は、6月8日(水)に行われた「中国学級」のお話です。23名の児童が中国につながりがあります。中国学級は昼休みの時間に行われます。老師(ラオシィ)と呼ばれる中国の方を指導者にお招きするので、中国語が飛び交う時もあります。みんな、本当に嬉しそうに活動しています。 これからも、教育課程外の時間ではありますが、「中国学級」を年間複数回、実施していきます。活動の様子は「中国学級ニュース」という配布プリントで報告していきます。保護者の皆様のご理解を賜りますよう、よろしくお願いします。 北津守小学校 校長 辻 信行 4年生 西淀工場社会見学自分たちの家庭や学校から出たごみが運び込まれてどのように処理されるのか、実際に見ることができました。私たちはこれから何に気を付けて生活をするべきかを考えた一日になりました。 |