本日の献立/5月23日(月)・スープ ・発酵乳 ・黒糖パン、牛乳 栄養価 エネルギー 799kcal、たんぱく質 37.6g、脂質 23.2g ☆じゃがいも☆ ジャガイモは、植物としては、ナスの仲間になりますが、果実ではなく、地中の茎に栄養がたまってできる「塊茎(かいけい)」という部分を食用とします。日本へは慶長年間(1596〜1615年)に、オランダ船によって、ジャガタラ(現在のインドネシア、ジャカルタ)から長崎へと伝えられたことが、ジャガイモの名の由来になったようです。また、「馬鈴薯(ばれいしょ)」とも呼ばれ、こちらの方は、小野蘭山(1729〜1810年)という学者が、中国でいう馬鈴薯(現在のホドイモ)と勘違いしたためと考えられています。しかし、1912年になって、中国でもジャガイモを馬鈴薯と呼ぶようになったそうです。馬鈴薯の名は、馬の首につける鈴の形に似ていることが由来となっています。 日本では明治時代になって、本格的な栽培が始まり、現在では主要な作物として年中出回るようになりましたが、もっともおいしいのは4〜7月ごろとされています。 主成分はデンプンですが、ビタミンCも豊富で、ミカンと同程度含まれています。また、ジャガイモのビタミンCは、でんぷんに包まれているため、加熱や保存によっても壊れにくいことが特徴となっています。 今日の給食では、ミートグラタンの材料として使用しています。 5月23日(月) 3年生 授業の様子全校集会
中間テストが終わり、期末テストに向けての学習について、校長先生からお話がありました。
本日から3週間の予定で教育実習があり、実習生の紹介がありました。 本日の献立/5月20日(金)・厚揚げと里芋のみそ煮 ・あっさりキャベツ ・ごはん、牛乳 栄養価 エネルギー 798kcal、たんぱく質 31.9g、脂質 20.8g ☆青のり(青海苔)☆ 青のりは、「のり(海苔)」の名がついていますが、アオサの仲間で、焼きのりや味つけのりに使う「あまのり(甘海苔)」とは別の種類になります。奈良時代までは、「青乃里」と記載され、平安時代の「延喜式(えんぎしき:927年)」には、朝廷に貢納する海藻類15種のうちに入っていました。日本には青のりの仲間は10種類程度あり、どれも食用となりますが、主に利用されるのは、スジアオノリ、ウスバアオノリ、ヒラアオノリ、ボウアオノリなどです。全国どこの海岸でも生育しますが。波が静かな河口付近でよくとれます。産地としては、高知県の四万十川が有名で、主に天然採取されています。近年では、アマノリと同じように網養殖による生産が各地で行われています。 鮮やかな美しい緑色と、磯の香りが好まれ、せんべいや和菓子、たこ焼き、焼きそば、ふりかけ、その他いろいろな料理で色や香りを添えるために使用されています。 今日の給食では、天ぷらの衣に加えて、「ちくわの磯辺揚げ」として使用しています。 3年生 美術の授業 |
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