○遅刻・欠席のときは、ミマモルメアプリに入力しましょう。 ○十分な睡眠、バランスの取れた食事、生活リズムを整えましょう。 ○手洗いうがいをしよう!

なんとなくを選ぶ!

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令和4年8月21日(日)夏休みコラム
「そのうちなんとかなるだろう」(内田樹 著 マガジンハウス)より、

スティーブ・ジョブズがスタンフォード大学の卒業式に呼ばれて祝辞を述べたことがあります。そのときにとてもよいことを言っています。
「いちばんたいせつなことは、あなたの心と直感に従う勇気をもつことです。あなたの心と直感は、あなたがほんとうはなにものになりたいのかをなぜか知っているからです」
僕もジョブズに、100%同意します。たいせつなのは「勇気」なんです。というのは「心と直感」に従って(「なんとなく」)を選択すると、「どうしてそんなことをするの?」と訊かれたときに、答えられないからです。エビデンスをあげるとか、中期計画を掲げるとか、費用対効果について述べるとか、そういうことができない。「だって、なんとなくやりたいから」としか言いようがない。でも、「なんとなく」やりたいことを実行するためには「勇気」が要ります。だって、周り中が反対するから。「やめとけよ」って。
「どうしてやりたいのか、その理由が自分で言えないようなことはしてはならない」というルールがいつのまにかこの社会では採用されたようです。僕はこんなのは何の根拠もない妄説だと思います。僕の経験が教えるのはまるで逆のことです。どうしてやりたいのか、その理由がうまく言えないけど、「なんとなくやりたい」ことを選択的にやったほうがいい。それが実は自分がいちばんしたかったことだということは後になるとわかる。それが長く生きてきて僕が得た経験的な教訓です。さいわいスティーブ・ジョブズもこれに同意見でした。
「あなたがほんとうになりたいもの」、それが「自分らしい自分」「本来の自分」です。心と直感はそれがなんであるかを「なぜか」知っている。だから、それに従う。ただし、心と直感に従うには勇気が要る。




誰もがこの世に生まれてきたことには、必ず何かしらの理由があります。だからこそ、生きているだけで価値があります。明石家さんまさんの言う「生きてるだけでまるもうけ」はまさにその通りです。だからこそ誰もが「自分らしく生きる」ことができます!人からなんと言われようとも、自分の人生をやりたいようにやり抜くことができれば幸せですよね。
この夏!自分のやりたいこと!見つけましたか?

なーんだ?

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令和4年8月20日(土)週末なぞなぞ
 みなさん!元気ですか?
 夏休みもあと1週間になりました!宿題は終わったかな?
 残りの時間も自分の大切な時間として過ごしてくださいね!
 コロナ対策もしっかりとして、自分の命もとなりの人の命も大切にしようね!
 来週の金曜日にみなさんと会えることを楽しみにしています!

 先週の答えは「新幹線」でした!わかったかな?

 では、問題です!

 「しまの中に6ぴきいるどうぶつってなーんだ?」

 わかるかな?

幸せな国!!

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令和4年8月20日(土)夏休みコラム
「チェンジの法則(麻生 泰 著 扶桑社)」より、

国連が調査を始め、2018年で7年目になる「世界幸福度ランキング」では、日本は54位と、先進国の中で相変わらずダントツに低い順位を推移しています。
多くの日本人が、「自分は不幸せだ」と思っているのです。現に、日本は世界で13番目に自殺者の多い国で、しかも事故死よりも自殺が多い国は世界でただ一つ、日本だけという悲しいデータもあります。
多くの日本人が幸せを感じていないことは、引きこもりの問題を見ても明らかです。日本には15歳から39歳の引きこもりが54万人、40歳から64歳の引きこもりが61万人もいると推計されています。
裏を返すと、それだけ多くの人が引きこもれるほど日本は豊かなのです。食べものに困っていた戦後の時代には、引きこもりたくとも環境がそれを許しませんでした。
僕たちは情報の自由も保障されています。中国に行くと、空港に到着したとたん、フェイスブックもツイッターも表示されなくなります。「天安門事件」以降、情報を入手することも、発言することにも制限がかけられているのです。
一方、僕たち日本人は、政治に不平不満を言う自由も持っています。体制を批判しても銃で撃たれることはありません。日本は自由な国です。しかし、僕たちが「当たり前」と思っていることは、海外では決して当たり前ではないのです。
ミリオンセラーになった「世界がもし100人の村だったら」という本を読むと、いかに日本という国が恵まれているかがよくわかります。「世界の48%の人は1日2ドル未満で生活している」「15%の人は栄養失調である」僕は、「日本に生まれただけで120%幸せ」ではないかと思うのです。


確かに日本は平和で幸せな国ですね。なのになぜ自分から命をたつ人がいるのでしょうか。悲しい現実です。私たち大人は子どもたちに夢と希望を与えられる存在でなくてはなりません。まずは、私たち大人が、この恵まれた環境の中で不満顔をせず、両手の中にある小さな幸せに気づき、大切にしたいですね!

学び続ける大人!

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令和4年8月19日(金)夏休みコラム
「誰と出会うかで人生は大きく変わる」(永松茂久 の3分メッセージ)より、

 この言葉の意味は深い。
 自分に刺激をあたえてくれる同世代、自分の知らない世界を教えてくれる人生の先輩との出会いは、あなたの人生を大きく変えてくれる。
 しかし、逆もある。
 例えば意味不明な異業種交流会。
 誰かと繋がって自分のビジネスを発展させようなんて甘い考えの連中がごちゃごちゃ集まって交流したところで、そんな出会いは自分の足を引っ張ることはあっても、自分を成長させてくれることはほとんどない。
 そもそも本当に自力で頑張っている人は、そんな寄せ集めの異業種会に顔を出すことはめったにない。
 異業種交流会が大繁盛の現代。
 しっかりと見極めて、自分を本当に成長させてくれるものにフォーカスを当てるべきだ。
 でなければ本をしっかりと読み込んだ方が、経済的にも時間的にもよっぽど有効なものになる。
 あなたに依存してくる人との出会いは、あなたをマイナス方向に導くことがあることもしっかりと覚えておくべきだ。



 私たち教職員には異業種との交流会なるものはほぼない。多様化した子どもたちとの学びには、教職員の以外の経験も大いに必要な時がある。少し引用文の意図とはずれるが、子どもの未来をつくる学校には様々な体験をした大人の存在がいる。
「あんな大人になりたいなあ」
「こんな生き方したいなあ」
と、子どもたちがあこがれる大人との出会いがどんどん広がるような環境が学校には必要である。だからこそ、意味ある人とのつながりを広げ、本の世界や体験の機会等から、大人は学び続けないといけない!

楽のツケを払うのは自分!

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令和4年8月18日(木)夏休みコラム
「一度逃げる道を覚えると(永松茂久 の3分メッセージ)より、

「嫌なら逃げればいい」「苦労したって無駄」
 最近、どこか読者を甘やかすことで部数を稼ごうとしている自己啓発書や、「楽して成功」という甘い文句をひっさげたセミナー告知が増えている。
 このスタイルにお金をつぎ込んだ人はたくさん見たことはあるが、このスタイル通りに実行して成功した人をあまり見たことはない。
「成長には多少のリスクや痛みを伴うことは当然」という言葉は過去の産物になりつつある。
 しかし、どれだけ敬遠されようが、この言葉はやはり真理だ。
 いつも楽な方を選んで自分を甘やかせば、あとで甘やかされた自分に苦労するのも他ならぬ自分だ。
 無理して自分をいじめたり、すすんで苦労することはないが、楽のツケを払うのは自分自身だとしっかりと覚えておいて損はない。




 確かにその通りと納得する。
 「自分には合わない!」
 「自分にはできない!」と自分を責める人!そして、さらに酷い人は、
 「相手が悪い!」
 「相手がしないから!」と、人のせいにして自分を守る人!
 もしそれが教職員なら、子どもが不幸にさらされる。そうならないためにも、私たち教職員は、目の前の子どもから謙虚に学ぶ姿勢が必要である。さらに、その姿が1人の人としての生きざまにつながる。
すべては自分が決めること!
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