人にやさしい学校・人にやさしい緑中生であろう 個性の違いを認め、思いやりのある心を育もう 

今日の給食(9.2 なすのそぼろいため)

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 今日の献立は「ごはん、鶏肉のてり焼き、みそ汁、なすのそぼろいため、牛乳」でした。
 なすは独特の紫色をした、夏から秋にかけて旬となる野菜です。インド原産で、中国を経由して日本に伝わったそうです。
 なすの皮の紫色の色素(ナスニンといいます)は、私たちの体の細胞が酸化して、病気や老化に進んでいくのを抑えてくれる働きがあります。
 なすそのものの味はあっさりとしているため和風・洋風・中華風とどんな料理にも合い、飽きずに食べることができるという利点があります。特に油との相性がよいので、食欲が衰える夏場には肉と炒めたり、揚げものにしたりすることでおいしく食べることができます。
 そこで今日の給食では、豚ひき肉を使った「そぼろいため」にしました。「なすはちょっと苦手だ!」という人も豚ひき肉のうま味がしみこんでいるので、おいしく食べることができましたね。残食はほとんどありませんでした。
 夏の陽ざしをたっぷりと浴びて実った「なす」です!自然の恵みに感謝して、旬の時期が終わるまでおいしくいただきましょう。

今日の給食(9.1 肉じゃが)

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 今日の献立は「ごはん、肉じゃが、あつあげのみそだれかけ、きゅうりのゆずの香あえ、牛乳」でした。
 肉じゃがといえば和食の基本料理…おふくろの味の代表!というイメージがありますね。給食でも毎回、大人気!今日も残食はほぼゼロでした!しかし「肉じゃが」と呼ばれるようになった歴史は意外と浅く、今から50年ほど前の1970年代にいろいろな料理本で紹介されるようになってから、家庭料理の定番となったようです。

 日本海軍の軍人だった東郷平八郎がイギリス留学中に食べたビーフシチューをしょうゆ・砂糖の味付けにして海軍で食べたのがはじまりという説が有名ですが、本当のところはわかっていないようです。
 今でも海上自衛隊では、肉じゃがやカレーライスが定番献立となっているそうです。どちらも「じゃがいも、たまねぎ、にんじん」など比較的日持ちのする材料を使っていることから、長い航海には適していたということでしょう。
 よく知っている料理も、その由来やいわれを調べてみると新しい発見があって面白いですよ。
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