次の大会に向けて練習に熱が入ります。

１年生・２年生を中心に練習しています。

部員が少ない中、試合を想定した実践練習を行うため、他の部活動の先生や校長先生にも打席に入ってもらい練習を行いました。

２０時からPTA地域校外と教職員で夜間巡視です。
暑い中ありがとうございます。

　明日、8月6日は広島に原爆が投下された日です。毎年、美津島中学校ではこの8月6日を「平和登校日」として、戦争や平和について考える機会を持っています。今年は、8月6日が土曜日にあたるので、１日前倒し本日「平和登校日」としました。
　今回は戦争当時、神戸にお住まいで淡路島と出石に学童疎開された米倉さんにお越しいただいて、戦中・戦後の食糧難の時代について語っていただきました。語り終わった後には、各クラスからの質問にも丁寧に答えていただきました。
Q．当時の楽しみは何ですか？
A：食べ物を見つけられたとき。（ワカメや栗を見つけて食べていました。）
Q．戦後、幸せを感じたのはどんなときですか？
A：戦争が終わって家に帰れると思った時や住む家はバラックで粗末な食事だったけれども家族と一緒にご飯を食べれたとき。
Q．戦争を知らない世代に知ってほしいことは何ですか？
A：戦争を経験した人がどんどん減ってきているのでぜひ、そういった戦争を体験した方の話を聞いてほしい。
食べ盛りなのに食べ物がなくて、常にお腹を空かせていたのでお茶碗に盛られた白米のご飯の夢を何度も見たとおっしゃられていたように、お話の中には、食べ物に関するエピソードがたくさん出てきていました。
また、「戦争にならないためには、どうしたらいいですか？」という質問には、「どうしたらいいのか私にもわかりません。」と答えられていました。この質問への明確な答えはないのかもしれません。でも、私たち一人一人が今回のように「平和について」何ができるだろうかと考えることから始まると思います。