校長室の窓vol17「素敵な6年生」
今回の校長室の窓は、6年生の廊下に貼られている掲示物のお話です。
6年生はいつも元気で、自分の想いをはっきりと伝えることができる児童が多いです。時には、想いが強すぎてけんかなったり、言い争いになったりすることもあります。できることなら、自分の想いは相手に伝えながら、仲良く楽しく過ごしたいという、子どもたちの想いが掲示物にまとめられています。 「みんなのマナー」と「問題(トラブル)を解決するために」です。とっても素敵な考え方が表れています。実際、6年生になってから、トラブルや言い争いが少なくなってきています。子どもたちも実感しているのではないでしょうか。 これからも北津守小学校のリーダーとして、全校児童を導いてください。校長先生は、友だち想いで心の優しい6年生の皆さんが大好きです。 北津守小学校 校長 辻 信行 校長室の窓vol16「一輪車を楽しむ」サッカーをしたり、ドッジボールをしたり、一輪車をしたりして一緒に遊びます。もう50歳も間近ですので、けがをしないように気をつけて楽しんでいます。一輪車はとっても難しいのですが、低学年の子どもたちと一緒に遊んでいると、少しずつできるようになってきました。子どもたちが、私にとっての小さな先生なのです。 「校長先生、もっと前に体重かけな。」、「校長先生、前向いて。」と丁寧なご指導を賜りながら、練習に励んでいます。ちょっと休憩していると、「ほら、やって。」と叱られる日々です。そんな何気ない日常こそ、子どもたちにとっても、私たち教職員にとっても、幸せなのだと感じています。 北津守小学校 校長 辻 信行 北津守の学力向上 vol16「多文化共生教育の推進〜中国学級〜」参加する子どもたちは、教室に入ってくるなり、友だちや老師と中国語で話し合っていました。とっても素敵な笑顔で、落ち着いた自分たちの居場所で、穏やかな時間を楽しんでいたようでした。 校長先生は、中国学級に参加する皆さんが、母国語である中国語を楽しそうに話し、友だちや老師と穏やかに活動する姿を見ると、とっても嬉しい気持ちになります。これからも楽しく活動しながら、あなたたちが自分のアイデンティティを大切にし、自尊感情を育んでいくことを応援し続けたいと思っています。 北津守小学校 校長 辻 信行 北津守の学力向上 vol15「読書を楽しむ」〜文庫本の寄贈〜
今回の北津守の学力向上は、ある財団法人から寄贈いただいた文庫本の紹介です。8月31日(水)の児童朝会で、財団法人の代表の方をお招きし、贈呈式を行いました。
子どもたちにも、何冊かの本を紹介しました。そして、しばらくの間、校長室に置いておくので、見に来てくださいねと話しました。 早速、6年生の子どもたちが校長室に来て、本を見ていました。3人の子が、「友達だちってなんだろう?」、「ちょっといい話」、「本当の頭のよさとは」の3冊を借りて、読んでくれています。3年生の子には、読み聞かせをお願いされたので、「ポリポリ村のみんしゅしゅぎ」という絵本を読みました。 先日、結果が示された全国学力学習状況調査では、「読書は好きですか」という児童への質問項目がありました。本校児童の「好き」、「どちらかといえば好き」の肯定的な回答の割合は、全国平均を下回っています。 私は、子どもたちには好きな本を一冊でもいいから見つけてほしいと思っています。児童朝会での贈呈式をきっかけに、本に興味をもち、少しでも本を好きになる子どもたちが増えてくれたら嬉しいです。 北津守小学校 校長 辻 信行 北津守の学力向上 vol14「ヒロシマ修学旅行〜平和とは〜」8月16日に、6年生の担任の先生と上記の場所に下見に行きました。昨年と少し変更点はありますが、広島での行動や宿舎などの大きな変更はありません。私自身は、広島には、仕事とプライベートを含めて7回訪れました。毎回、戦争と平和について考えさせられます。 さて、ここで私たちが考えなければならないことが2つあると、私は思います。 1.どうして、80年前、日本は戦争への道を歩んでしまったのか。 2.戦争を反省し、どうしたら戦争を止め、平和な世界になるのか。 戦争の恐ろしさと平和の尊さを学んだ子どもたちには、この2点について、深く考えてもらいたいと思っています。 平和記念公園の見学、宿舎での友との語らい、お土産の買い出し、厳島神社をはじめとする宮島の観光など、楽しいことがいっぱいあります。10月26日〜27日の予定です。6年生のみんなと元気に修学旅行に行けるのを楽しみにしています。 北津守小学校 校長 辻 信行 |