人にやさしい学校・人にやさしい緑中生であろう 個性の違いを認め、思いやりのある心を育もう 

今日の給食(7.11 鉄)

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 今日の献立は「牛丼、きゅうりのしょうがづけ、大福豆の煮もの、牛乳」でした。

 今日は無機質の「鉄」について紹介します。鉄は血液中の赤血球の成分のひとつで、赤血球は全身に酸素を運ぶ役割をしています。鉄が不足すると、立ちくらみなどを起こす「貧血」の原因になります。特に女性や激しい運動をする人は、鉄の消費が激しいので意識して摂取する必要があります。
 今日の給食では、牛肉と大福豆に鉄が多く含まれています。7月の給食の中では一番多くの鉄が摂取できる献立です。おまけに今日の牛丼は鉄製の釜で調理したので、更に鉄の含有量が多くなっていると思われます。
 鉄の吸収を高めるにはビタミンCやたんぱく質も必要です。1食分の給食をバランスよくしっかり食べてこその栄養です。「おいしかったからおかわりしました!」…と、食後にはうれしい報告もありました。
(鉄は、レバー、かつお、いわし、大豆製品、小松菜などにも多く含まれています)

今日の給食(7.8 冷凍みかん)

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 今日の献立は「黒糖パン(小)、チキントマトスパゲッティ、グリーンアスパラガスとキャベツのサラダ、冷凍みかん、牛乳」でした。
 
 冷凍みかんは毎年、7月と9月に出る人気のデザートです。冬の味覚の果物が暑い夏に冷たくおいしく食べられるというのは、冷凍技術のすばらしさですね。
 みかんをそのまま凍らせても乾燥してうまく保存できません。水につける→凍らせる…を繰り返してみかんの周りに水の膜を作ることで、おいしく保存できる冷凍みかんが出来上がります。また、冷たくして食べると甘みが感じにくくなるため、より甘みの強いみかんを選んで冷凍みかんにするそうです。
 今日の暑さにぴったりの値打ちある冷凍みかんでした。

今日の給食(7.7 酢)

 今日の献立は「かやくご飯、豚肉のたつたあげ、みそ汁、きゅうりの甘酢づけ、牛乳」でした。

 きゅうりの甘酢づけに使っている「酢」について紹介します。
 酢は人類が作った調味料の中で最古のものとされています。果物が発酵することによって誕生したそうです。
 酢には、胃や腸を刺激して消化吸収を活発にすることで食欲を増したり、便秘を解消したりする働きがあります。また、ふくまれる酢酸、クエン酸、アミノ酸などにより食べたものを効率よくエネルギーに変えて疲れをとってくれる働きもあります。だから「疲れた時には酸っぱいものを食べたらよい」と言われるのですね。
 今日の給食では米を主な原料として作られる「米酢」を使いましたが、明日のサラダにはぶどうを原料とした「ワインビネガー」を使います。他には「りんご酢」もあり、料理に合わせて使い分けています。(右の写真)
 「酸っぱい味は苦手だ」という人もいるかもしれませんが、いろいろな味を経験して味覚を発達させることも大切ですし、暑さに負けないために酸味のあるものを適度に食べることも必要です。
 給食ではおかずの味付けにめりはりをつけて、よりおいしく食べることができるように、酢を使ったおかずを計画的に献立に組み入れています。今日もおいしくいただきました!
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今日の給食(7.6 赤ピーマンとすいか)

 今日の献立は「黒糖パン、パエリア、ウインナーとキャベツのスープ、すいか、牛乳」でした。

 今日の給食では、1年に1回だけ使用できる食材が2つあるので紹介します。
<赤ピーマン>
 普段食べている緑色のピーマンを7週間かけて完熟させたものです。甘みがあり、ピーマンは苦手だという人も抵抗なく食べることができると思います。ビタミンCやカロテンは緑のものに比べて約2倍多くふくまれています。栽培に時間がかかるため生産量が少なく、貴重な食材です。今日はパエリアに使いました。
<すいか>
 皮の緑と果肉の赤のコントラストも美しい、夏を代表する食材です。90%以上が水分なので、夏場の水分補給にも最適です。赤い果肉には抗酸化作用のあるリコピンやカロテンがふくまれています。
 今日、緑中学校には、鳥取県から25玉(旭東中と2校分)のすいかが届きました。給食室では、中心の甘い部分が均等になるよう、1玉を64に上手に切り分けてくださいました。
 暑い日が続いていますが、緑中生徒の食欲は衰えず、「おいしかったです!」の元気な声が今日も聞こえてきました。
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今日の給食(7.5 とうがん)

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 今日の献立は「ごはん、鶏肉のしょうゆマヨネーズ焼き、とうがんのみそ汁、切り干し大根のゆずの香あえ、牛乳」でした。

 みそ汁に入っていた「とうがん」について紹介しましょう。給食では毎年、7月に2回、9月に2回使っているので、生徒の皆さんはよく知っている野菜ですね。
 原産地はインドで、平安時代の書物に載っているので、古くから食べられていたようです。漢字では「冬瓜」と書くので冬にとれると思われますが、旬は夏です。皮が分厚く、涼しい所で保存すれば冬までもつことからこの名前がつけられているそうです。
 1玉5kgくらいある大きな野菜ですが、店では切り売りされていることが多く、丸ごと見る機会は少ないと思います。約95%が水分で、味にくせがなくあっさりとしているため、どんな料理にも合います。体の熱を取ってくれる効果があるので、夏にはぴったりの野菜です。今日はみそ汁に使いましたが、19日は煮物で登場します。
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