本日の献立/7月13日(水)・切干し大根のゆずの香あえ ・冬瓜のみそ汁 ・ごはん、牛乳 栄養価 エネルギー 720kcal、たんぱく質 32.2g、脂質 20.7g ☆うす揚げ☆ うす揚げは、油揚げとも呼び、薄く切った木綿豆腐を圧搾してある程度脱水し、菜種油や大豆油などで揚げたものです。原料の豆腐は、膨張しやすくするため、通常よりも豆乳の濃度を薄く、加熱温度を低くするそうです。そして、最初は低温で揚げて膨張させ、次に高温で揚げることで表面の水分をとばし、収縮しないように張りを持たせ、独特のふんわりとした食感にしているそうです。みそ汁の具や煮もの、いなりずしなど様々な料理に使用されます。 豆腐の加工品なので、たんぱく質のほか、カルシウムや鉄などのミネラル成分も多く含まれています。油で揚げていますので脂質が多くなりますが、料理をする際は余分な油を除くため、熱湯をかけて「油抜き」という作業をしてから調理することが多いです。 今日の給食では、みそ汁の具として使用しています。 7月13日(水) 3年生 家庭科 調理実習の様子
美味しいコンソメスープを作っています。
本日の献立/7月12日(火)・グリーンアスパラガスとキャベツのサラダ ・冷凍みかん ・黒糖パン(1/2)、牛乳 栄養価 エネルギー 639kcal、たんぱく質 29.1g、脂質 17.9g ☆冷凍みかん☆ 「冷凍みかん」は、その名の通りみかんを冷凍したものです。1955年(昭和30年)に、神奈川県の小田原駅で販売されたのが最初です。夏に売れる商品として、鉄道弘済会と冷凍食品の会社の共同開発により考案されました。発売後、人気も高まり、駅の売店や車内販売だけでなく、学校給食のデザートとしても提供されるようになりました。その後、昭和40年代に人気のピークを迎え、年間売り上げが1000万個にも上りましたが、電車内の冷房も整備されるようになるとともに、アイスクリームなどの人気も高まるようになり、徐々にその需要も減少しました。最近ではあまり見かけることも少なくなったように思いますが、大阪市の学校給食では、その後も人気デザートの1つとして毎年提供しており、現在も年2回程度実施しています。 みかんをそのまま冷凍していますので、栄養価もほとんど変わることなく維持されており、夏のデザートとして、たいへん適したものであると思われます。 7月12日(火) 3年生 家庭科の授業の様子
本日の調理実習は、美味しいれんこんの肉詰めを作っています。
本日の献立/7月11日(月)・冬瓜の煮もの ・みそ汁 ・焼きのり ・ごはん、牛乳 栄養価 エネルギー 710kcal、たんぱく質 35.7g、脂質 15.0g ☆冬瓜(とうがん)☆ 冬瓜は、きゅうりやスイカなどと同じウリ科の植物で、東南アジアやインドなどが原産とされる野菜です。日本へは古くから伝わり、平安時代には栽培が始まっていたようです。昔は「加毛宇利(かもうり)」と呼ばれ、夏が旬の野菜ですが、貯蔵性が高く、切らずにおいておくと冬でも食べることができるということから、「冬瓜」の名が付きました。 たいへん大きな野菜で、国産のもので、10kg程度にまでなるものもあります。およそ95%が水分で、低エネルギーではありますが、カリウムを多く含むので、高血圧や夏バテの予防に効果が期待されます。 味はとても淡白でくせがなく、煮物や汁物などの料理によく使用されています。 今日の給食では、鶏肉とともに、しょうが、みりん、塩、うす口しょうゆで味付けしただしで軟らかく煮て、でん粉でとろみをつけています。 |
|