あたりまえの自分!子どもたちは、明日ともに学びに来校されるゲストの方々との事前学習をしています。 学校近くの施設で車椅子生活をされている方との学びです。 子どもたちからの質問コーナーでは、「好きな食べ物?嫌いな食べ物?好きな色?好きな場所?」など子どもらしく相手のことを知る質問が続きました。なかには、「どうやってご飯食べてますか?」「寝る時はどうやって寝てますか?」など生活の様子を尋ねる子どももいました。 そんな中、ある子どもが 「障がい者で何か難しいことはありますか?」と尋ねました。 すると、その方は、 「健常者になったことがないのでわかりません。」と答えられました。 おそらく、障がい者として生まれて、それがあたりまえに生きてきた証のお答えだったと思います。 「置かれたところこそが、今のあなたの居場所なのです。」 渡辺 和子さんの「置かれた場所で咲きなさい」の一節を思い出しました。 このオンラインによる事前学習でつながれたことによって、子どもたちにとっては、明日のリアル体験学習がより深い学びになります! わかり合う!支援学校の子どもたちとの学びです!今回は、子どもたちが支援学校に訪問して、支援の体育館で交流しました! 歌、踊りなどでお互いを知り合いました。「猛獣狩りへ行こうよ!」のゲームでは、初めは元気がなかった子どもたちでしたが、徐々にエンジンがかかり、後半は大盛り上がりでした。また、最後にはカラーバルーンを使って、みんなでワイワイ楽しい時間を過ごしました。 「ちがいを認め合う学び」の取り組みは、日々の人権教育が土台となります。ちがってあたりまえ、反対にみんな同じなわけはない!互いのちがいを認め合い、尊敬し合い、分かり合えれば、争いごとなど起きません! 「平和は力では保たれない。平和はただ分かりあうことで、達成できるのだ。」 アインシュタインの言葉です。 優しさあふれるリーダーたち!2学期最初の「ちがいを認め合う学び」の時間。リーダーのみんなが視覚障害者のゲストのみなさんと学び合いました。 ガイドヘルパーさんが行う「手引き歩行」を体験しました。担当の方からは、 守ってほしいこととして、返事は声を出して!ひじの上を持ってもらう!歩きますと言う!前を歩く!階段前で止まります!上ります!下ります!一段先を歩く!踊り場です!障害物はよける!などを教えてもらいました。子どもたちはその教えをしっかりと守り、緊張しながらも、一生懸命にガイド役に徹することができました。 体験後は交流会です!グループに分かれてお話を聞いたり、質問をしたりするなど膝を突き合わせて対話ができました。 視覚障害者のみなさんからは、 「みんなが真剣に接してくれて、安心しました!」 「これから白杖(はくじょう)の人を見たら、声をかけてほしいです!みんなならできます!」 「この経験を活かして、将来は同行援護(ガイドヘルパー)の資格を取ってほしいです!」 「一生懸命にやってくれて、ありがとう!」など、素敵な言葉をもらいました。 なかでも心に残った言葉があります。 それは、 「難しい言葉は使わなくていいんだよ。自分の言葉で伝えてくれたらいい。みんなの優しい気持ちは伝わるからね!」です。 「自分の言葉で語る」ことの大切さを学ぶことのできた子どもたちは幸せでした。 ちがいを学び合うとは、ちがいを認め合うこと。そして、相手意識を持ち、自分ならどうしてほしいのかを考えることです。 視覚障害者のみなさんと出会い、ともに学ばせてもらったことを、これからの学校生活やふだんの生活に活かしていきたいと思います。 みなさん!本当にありがとうございました。 偶数?奇数?「偶数と奇数をくわしく調べよう!」が今日のめあてです! 偶数は2の倍数!奇数は2の倍数に1をたす!式であらわすとどうなるのかを見つける子どもたちです!8は?9は?10は?と順番にやっていくと、わかりやすく、法則を見つけていきやすいですが、50?83?と訊かれると?戸惑う子どもたちでした!2で割ることに気づくと、次から次に答えを導く子どもたち!みんなのやる気が伝わる学びでした! 便利なこと!「コンビニエンスストアの便利なところは?」子どもたちの考えは・・・ 近くにある!漫画も買える!たくさんある!ATMがある!イートインがある!24時間開いている!一番くじ!手軽に買える!トイレ!クーポン!などなど、子どもの考えが広がります!そして、 「スーパーと違うところは?」 1階建!できたものが多い!値段が高い!冷凍ものが多い!調理するところがない!などなど、どんどん考えを出す子どもたち! 何でも手に入る今だからこそ、その価値を感じ、視野を自分から外に向かって広げていってほしいですね! |
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