人にやさしい学校・人にやさしい緑中生であろう 個性の違いを認め、思いやりのある心を育もう 

今日の給食(7.14 オクラ)

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 今日の献立は「ごはん、豚肉とじゃがいもの煮もの、オクラの梅風味、ツナっ葉いため、牛乳」でした。
 
 オクラが日本で一般的に食べられるようになったのは、今から50年くらい前で、比較的新しい野菜です。今では夏野菜の定番となっており、給食でも6〜9月の旬の時期にあえものやいためもの、汁の実として献立に取り入れています。
 ネバネバがあるので、苦手な野菜と思いきや、給食では毎回、残さずに食べている大人気の野菜です。今日の残食も全校でわずか220g(約10人分)だけでした。「家ではポン酢をかけて食べる」という生徒もいて、家庭でもおなじみの食材なのでしょうね。
 ビタミン、カルシウム、カロテン、食物繊維を豊富に含む緑黄色野菜です。刻むと出てくるネバネバは主に食物繊維で、胃の粘膜を守ったり、便秘を予防したりする働きがあります。今日は蒸した後、梅肉、砂糖、酢、うす口しょうゆを合わせたたれであえました。教室ではおかわりする様子があちらこちらで見られました。

今日の給食(7.13 かぼちゃ)

 今日の献立は「黒糖パン、かぼちゃのミートグラタン、スープ、ぶどうゼリー、牛乳」でした。

 かぼちゃのミートグラタンは「かぼちゃは苦手だけれど、これならおいしく食べることができる」と毎回好評の献立です。今日も残食はほとんどなく、どのクラスもきれいに食べていました。
 かぼちゃは、きゅうりなどと同じ夏が旬のウリ科の野菜です。南から伝わったので、漢字では「南瓜」と書いて「なんきん」、カンボジアから伝わったので「かぼちゃ」と呼ばれています。
 採れたては水分が多く水っぽい感じがしますが、少しおいておくと糖分が増し、おいしくなります。給食では6〜10月は生のものを、それ以外は冷凍素材を使用しています。今日は34kg、22玉を使いました。

 デザートは、当初、オレンジを予定していましたが、入荷がなく調達が困難なため、ぶどうゼリーに変更し実施しました。
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今日の給食(7.12 ゴーヤ)

 今日の献立は「夏野菜のキーマカレーライス、ゴーヤとツナのマヨネーズ風味、ミックスフルーツ(缶)、牛乳」でした。昨年度の学校給食献立コンクールで優秀賞となった、福島区の野田小学校の児童が考えた献立です。「夏野菜をたくさん食べることで、夏バテ予防になると思い、考えました」ということです。すばらしいアイデアでしたね。
 
 では、今日の給食に入っている夏野菜っていくつあったでしょうか?
 使っている夏野菜は、キーマカレーライスに「なす、トマト(缶)、ピーマン」を、マヨネーズ風味(いためもの)には「ゴーヤ」を使いました。
 
<ゴーヤ>
 給食では毎年7月に「ゴーヤチャンプルー」で登場してきました。九州や沖縄で栽培されていて、今日の給食でも長崎県産のものを使いました。「にがうり」や「つるれいし」と呼ばれ、ゴーヤは沖縄での呼び名でしたが、今では一般的に使われるようになりましたね。
 独特の苦み成分(モモルデシン)は食欲増進効果があるほか、ビタミンC、カリウム、カルシウムなども含まれていることから夏バテに効果があるとされています。品種改良で以前に比べて苦みはかなり少なく、食べやすくなっていると思います。今日の給食では、ツナとの相性もばっちりで残食はほとんどなく、みんなおいしく食べることができたようです。
 夏の暑さはこれからが本番!夏野菜をしっかりと食べて、今年の夏も元気に過ごしましょう
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今日の給食(7.11 鉄)

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 今日の献立は「牛丼、きゅうりのしょうがづけ、大福豆の煮もの、牛乳」でした。

 今日は無機質の「鉄」について紹介します。鉄は血液中の赤血球の成分のひとつで、赤血球は全身に酸素を運ぶ役割をしています。鉄が不足すると、立ちくらみなどを起こす「貧血」の原因になります。特に女性や激しい運動をする人は、鉄の消費が激しいので意識して摂取する必要があります。
 今日の給食では、牛肉と大福豆に鉄が多く含まれています。7月の給食の中では一番多くの鉄が摂取できる献立です。おまけに今日の牛丼は鉄製の釜で調理したので、更に鉄の含有量が多くなっていると思われます。
 鉄の吸収を高めるにはビタミンCやたんぱく質も必要です。1食分の給食をバランスよくしっかり食べてこその栄養です。「おいしかったからおかわりしました!」…と、食後にはうれしい報告もありました。
(鉄は、レバー、かつお、いわし、大豆製品、小松菜などにも多く含まれています)

今日の給食(7.8 冷凍みかん)

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 今日の献立は「黒糖パン(小)、チキントマトスパゲッティ、グリーンアスパラガスとキャベツのサラダ、冷凍みかん、牛乳」でした。
 
 冷凍みかんは毎年、7月と9月に出る人気のデザートです。冬の味覚の果物が暑い夏に冷たくおいしく食べられるというのは、冷凍技術のすばらしさですね。
 みかんをそのまま凍らせても乾燥してうまく保存できません。水につける→凍らせる…を繰り返してみかんの周りに水の膜を作ることで、おいしく保存できる冷凍みかんが出来上がります。また、冷たくして食べると甘みが感じにくくなるため、より甘みの強いみかんを選んで冷凍みかんにするそうです。
 今日の暑さにぴったりの値打ちある冷凍みかんでした。
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