人にやさしい学校・人にやさしい緑中生であろう 個性の違いを認め、思いやりのある心を育もう 

今日の給食(5.6 大豆とひじき)

 今日の献立は「牛肉と大豆のカレーライス、キャベツのひじきドレッシング、ヨーグルト、牛乳」でした。

 今日のカレーライスは、定番の牛肉を主材としたビーフカレーにドライパックの大豆を加えています。ドライパックとは素材に含まれる水分で蒸し上げる製法です。水煮と違い、素材の風味を味わうことができます。
 大豆は「畑の肉」とも呼ばれるように、肉にも負けないくらいのたんぱく質が含まれています。
 また、キャベツのサラダのドレッシングには、ひじきを加えました。
 大豆・ひじき共にカルシウムや食物繊維を多く含む食材で、現代人に不足しがちな栄養素を補うことができるおすすめの食材です。給食では、一人当たりの量はわずかです。苦手な人もいたと思いますが、どちらも残食はわずかでした。
 ごはんも9クラスが完食でした。すばらしい!
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今日の給食(4.28 ブルーベリージャム)

 今日の献立は「コッペパン、ブルーベリージャム、カレースープスパゲッティ、キャベツのピクルス、りんご(カット缶)、牛乳」でした。
  
 ブルーベリーは北アメリカ原産の果物ですが、最近では家庭菜園での人気も出ています。実の紫色はアントシアニン系の色素によるもので、ぶどうやなすと同じです。
 甘酸っぱさととても良い香りがあり、生食、ジャムの他にいろいろな洋菓子に使われています。給食のジャムでもよい風味が楽しめます。
 今から50年ほど前に日本での商業生産が東京都小平市で始まったため、東京都、茨城県、長野県、千葉県などで多く栽培されています。関東ローム層の水はけのよい土壌がブルーベリーの栽培に適していたようです。
 運動後における筋肉の疲労を和らげる効果も報告されています。スポーツをする人にはお勧めな情報ですね。
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今日の給食(4.27 マーボーどうふ)

 今日の献立は「ごはん、マーボーどうふ、きゅうりとコーンの甘酢づけ、もやしとピーマンのいためもの、牛乳」でした。

 マーボーどうふは皆さんよく知っている中国料理ですね。中国四大料理のひとつ「四川(しせん)料理」を代表するものです。四川料理の特徴は「ピリ辛」の唐辛子、「しびれ」の山椒などの香辛料を使った味付けにあります。(四川では「花椒(ホアジャオ)」という中国山椒を使います)
 四川料理には他に、担々麺、回鍋肉、棒棒鶏、青椒肉絲、干焼蝦仁などがあります。なぜ、四川料理は辛いのか、一つの理由としては、夏場、大変暑いので、食欲を増進するためだとも言われています。
 給食では、豆板醤(トウバンジャン)というピリ辛の調味料を使いましたが、しびれの山椒は使っていません。本格的なマーボーどうふは、このしびれ感がたまらないとも言われますので、関心のある人は本格的な味に挑戦してみるといいですね。
 よりおいしく仕上げるために給食では、しょうが・にんにくを香りよく炒め、赤みそを使って味に深みを出しています。3年生の女子生徒は「2時間目からにんにくを炒めるいい香りがしていて、それからずっとお腹ペコペコ」だったそうです。給食を食べて満足できましたか?
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今日の給食(4.26 こどもの日の行事献立)

 今日の献立は「きんぴらちらし、すまし汁、ちまき、牛乳」でした。ひと足早く「こどもの日の行事献立」です。こどもたちの健やかな成長を願い、毎年、ちまきを献立に取り入れています。給食では冷凍で納品されたものを給食室で蒸しあげました。

<ちまき>
 童謡「背くらべ」にも出てくる「ちまき」は、米粉などで作ったもちを笹の葉で巻いて、いぐさでしばったもち菓子です。古くは茅(ちがや)という植物の葉で巻いていたため「ちがやまき」と呼ばれ、そこから「ちまき」という名前になりました。5月5日にちまきを食べて災いを除ける風習は中国から伝わったものです。(こどもの日に食べるものとしては、柏餅もポピュラーですが、こちらは江戸時代に日本で生まれた風習だそうです。)
 給食のちまきの材料はすべて国産で、もちは愛知県の工場で製造され、笹巻きは新潟県の工場で地元の熟練の職人さんが1本ずつ手作業で行っています。市販されているものに比べ、甘さを控えた大阪市独自のものです。
 
 日本に古くから伝わってきた行事食はだんだんと失われつつあるようですが、こどもたちにはしっかりと伝えていきたいですね。こどもの日の行事としては、ちまきの他に、こいのぼり、五月人形、しょうぶ湯、柏餅などがあります。5月5日には「こどもの日」の行事について調べてみると新しい発見があるかも知れませんね。
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今日の給食(4.25 豚肉のデミグラスソース)

 今日の献立は「黒糖パン、豚肉のデミグラスソース、スープ、キャベツとコーンのソテー、牛乳」でした。

 デミグラスソースは、小麦粉を油で色づくまで炒めたブラウンルウに、肉や野菜を煮込んで作っただしを加え、半量程度まで煮詰めて作るのが一般的なようです。
 フランス語で「デミ」は半分、「グラス」は氷を意味し、「煮詰めた濃厚なソース」という意味だそうです。ハヤシライス、ビーフシチュー、ステーキソース、ハンバーグソースなどに使われ、料理にうまみやこくが加わります。
 今日の給食では、うまみのある豚肉(肩ロース)を焼いた後、デミグラスソース、ウスターソース、ケチャップ、りんごピューレを合わせて煮詰めたソースをからめました。こってりとした味に仕上がっていましたね。給食を返却に来るなり「おいしかったですー!」の大きな声が聞こえてきました。
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