人にやさしい学校・人にやさしい緑中生であろう 個性の違いを認め、思いやりのある心を育もう 

今日の給食(7.7 酢)

 今日の献立は「かやくご飯、豚肉のたつたあげ、みそ汁、きゅうりの甘酢づけ、牛乳」でした。

 きゅうりの甘酢づけに使っている「酢」について紹介します。
 酢は人類が作った調味料の中で最古のものとされています。果物が発酵することによって誕生したそうです。
 酢には、胃や腸を刺激して消化吸収を活発にすることで食欲を増したり、便秘を解消したりする働きがあります。また、ふくまれる酢酸、クエン酸、アミノ酸などにより食べたものを効率よくエネルギーに変えて疲れをとってくれる働きもあります。だから「疲れた時には酸っぱいものを食べたらよい」と言われるのですね。
 今日の給食では米を主な原料として作られる「米酢」を使いましたが、明日のサラダにはぶどうを原料とした「ワインビネガー」を使います。他には「りんご酢」もあり、料理に合わせて使い分けています。(右の写真)
 「酸っぱい味は苦手だ」という人もいるかもしれませんが、いろいろな味を経験して味覚を発達させることも大切ですし、暑さに負けないために酸味のあるものを適度に食べることも必要です。
 給食ではおかずの味付けにめりはりをつけて、よりおいしく食べることができるように、酢を使ったおかずを計画的に献立に組み入れています。今日もおいしくいただきました!
画像1 画像1 画像2 画像2

今日の給食(7.6 赤ピーマンとすいか)

 今日の献立は「黒糖パン、パエリア、ウインナーとキャベツのスープ、すいか、牛乳」でした。

 今日の給食では、1年に1回だけ使用できる食材が2つあるので紹介します。
<赤ピーマン>
 普段食べている緑色のピーマンを7週間かけて完熟させたものです。甘みがあり、ピーマンは苦手だという人も抵抗なく食べることができると思います。ビタミンCやカロテンは緑のものに比べて約2倍多くふくまれています。栽培に時間がかかるため生産量が少なく、貴重な食材です。今日はパエリアに使いました。
<すいか>
 皮の緑と果肉の赤のコントラストも美しい、夏を代表する食材です。90%以上が水分なので、夏場の水分補給にも最適です。赤い果肉には抗酸化作用のあるリコピンやカロテンがふくまれています。
 今日、緑中学校には、鳥取県から25玉(旭東中と2校分)のすいかが届きました。給食室では、中心の甘い部分が均等になるよう、1玉を64に上手に切り分けてくださいました。
 暑い日が続いていますが、緑中生徒の食欲は衰えず、「おいしかったです!」の元気な声が今日も聞こえてきました。
画像1 画像1 画像2 画像2 画像3 画像3

今日の給食(7.5 とうがん)

画像1 画像1
 今日の献立は「ごはん、鶏肉のしょうゆマヨネーズ焼き、とうがんのみそ汁、切り干し大根のゆずの香あえ、牛乳」でした。

 みそ汁に入っていた「とうがん」について紹介しましょう。給食では毎年、7月に2回、9月に2回使っているので、生徒の皆さんはよく知っている野菜ですね。
 原産地はインドで、平安時代の書物に載っているので、古くから食べられていたようです。漢字では「冬瓜」と書くので冬にとれると思われますが、旬は夏です。皮が分厚く、涼しい所で保存すれば冬までもつことからこの名前がつけられているそうです。
 1玉5kgくらいある大きな野菜ですが、店では切り売りされていることが多く、丸ごと見る機会は少ないと思います。約95%が水分で、味にくせがなくあっさりとしているため、どんな料理にも合います。体の熱を取ってくれる効果があるので、夏にはぴったりの野菜です。今日はみそ汁に使いましたが、19日は煮物で登場します。

今日の給食(7.4 もやし)

画像1 画像1
 今日の献立は「ごはん、豚肉ともやしのいためもの、すまし汁、あつあげのしょうがじょうゆかけ、牛乳」でした。

 もやしは、ブラックマッペや緑豆、大豆などの豆を発芽させたものです。豆を流水で洗い、水に一晩つけてから、温水につけ殺菌し、通気性の良い暗い所で水を取り替えながら発芽させます。出てきた芽がブラックマッペや緑豆は5cmくらい、大豆は10〜15cmくらいに成長したら食用にします。
 もやしには、食物繊維やビタミンCがふくまれています。
 今日の給食では豚肉といため、塩とうす口しょうゆで味付けし、かつおぶしをかけていただきました。どのクラスもほぼ完食できていました。

今日の給食(6.28 さくらんぼ)

 今日の献立は「ハヤシライス、ミックス海そうのサラダ、さくらんぼ、牛乳」でした。

 毎年6月に旬の果物として給食に登場している「さくらんぼ」ですが、昨年は天候不良で生産量が少なかったため使用できませんでした。今年は生産量が安定しているようで、山形県から4660粒(一人5粒ずつ)が届きました。
 さくらんぼは栽培が難しいために産地が限られていて、山形県が全国の生産量の約4分の3を占めて一大産地となっています。
 給食で使用したさくらんぼは「佐藤錦」という品種です。最初に栽培を始めた佐藤栄助さんが命名されたそうです。
 さくらんぼは旬がはっきりとしている果物です。まさに今が旬!初夏の訪れを感じながらいただいてください。
画像1 画像1 画像2 画像2
文字: 大きく | 小さく | 標準 配色: 通常 | 白地 | 黒地
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31