これからの先生を育てています6
教育実習の成果を発揮して
教育実習は、教育職員免許法第6条に規定されている大学の必須科目です。教育の場での実地体験を通して、教師として必要な知識、技能、態度、心構えなどを修得するために行われます。 本校では卒業生の他、複数の大学の学びの場として毎年たくさんの学生を受け入れ、各学生が教育の実際を観察したり、経験や体験を積んだりすることにより、大学での学問研究の成果(理論と技術)を、教育の実践的体験を通じて主体的に再構成し、卒業後には即戦力のある教師として活躍できるよう支援しています。 昨日は、4年1組で社会科の「自然災害から命とくらしを守る」について授業をしました。児童もしっかりと説明を聞き、防災リュックの意義と必要性について理由を考えて発表していました。 実習生が本校での学びや、子どもたちとの思い出を自分の宝にして、立派な教師をめざしてがんばることを教職員一同応援しています。 言語化能力を究める16
「くわしい言葉」
14日 水曜日の3時限目は、3年3組の教室でモデル授業のビデオ撮りを行いました。これは、市内の教員研修で活用するために大阪市教育委員会事務局の依頼を受けて行いました。 主語と述語以外で様子を詳しく表す言葉の役割や働きを知り、理解することを目標に国語の「くわしい言葉」を学習し、児童はイメージを膨らませていろいろと文章を組み立てていました。 言語化能力を究める15
校内研究授業<プレ>
「自分の思いを伝える力と聞く力」の育成 14日 水曜日の2時限目は、2年1組の教室で研究授業に向けての「プレ授業」を行いました。この授業から学習成果や改善点を検討し、研究を深めていきます。 児童は、友達に今までに言われてうれしかった言葉について説明をし、それに対する質問に答えていく、「話をつなぐ」学習に取り組みました。 校内研究を深める手立ての一つとして、本校では1学年が3学級以上あることから、討議会で協議した事柄を検証する「アフター授業」を行います。 「プレ授業」「本授業」「アフター授業」の研究授業1つ1つを、児童の学びに適した確かなものにしていくよう努めています。 住吉区が漢検で特別賞をいただきました!住吉区は、児童の漢字検定受験を支援しています 昨年度より住吉区では、第3教育ブロックで実施する学力向上策に加え、児童の漢字検定受験費用を予算化し、区内の全小学校1学年分の漢検受験を支援しています。 9月13日の区校長会の折に、日本漢字能力検定協会から住吉区小学校校長会と住吉区役所あてに特別賞の表彰状と楯が授与されました。 本校では、5年生が漢字検定を受験しています。また、全校の児童が「漢字」に興味を持ち、自ら学ぶ習慣を身に着けるために漢字チャレンジ(漢チャレ)を実施し、力をつけています。 言語化能力を究める14
うれしくなることばをあつめよう
本校では、「自分の思いを伝える力と聞く力を育てる」を研究テーマに言語化能力の育成を図っています。 12日 月曜日の5時限目は、2年2組の教室で「うれしくなることばをあつめよう」の単元の1時間目を行いました。 児童は、今までに言われてうれしかった言葉をたくさん思い浮かべ、その時の様子を書き留めていました。 |