8月29日(月) 全校集会生活指導部長の吉田先生の指揮で8時25分にスタートします。 朝のあいさつの後、校長先生の講話です。 「今週末の9月2日の金曜日には、『大阪880万人訓練』が行われます。これは、東日本大震災の翌年から行われているのですが、大地震・津波の発生を想定して、エリアメール/緊急速報メールの配信などにより、府内の皆さんに訓練として災害情報を伝達するものです。 この訓練では、13時20分に訓練の事前放送が屋外スピーカーからあり、13時30分に地震が発生し、屋外スピーカーなどでの訓練開始のお知らせがあります。続いて13時33分頃に大津波警報が発表されるとともに緊急速報メールがあります。 この訓練は、南海トラフ巨大地震を想定しての訓練です。南海トラフ地震では、震度7や10mを超える大津波が想定されていますので、あの東日本大震災を上回る揺れや被害が予想されます。 本校でも、その日に合わせて、避難訓練を実施します。 地震が発生すれば、まず1分間程度その場で自らの体を守る行動、つまり教室では机の下に隠れます。次に大津波警報発令に伴い、3階以上の上階への避難です。地震発生から早ければ数10分以内に大津波が到達する可能性がありますので、慌てずに避難することが大切です。 毎年の訓練ではありますが、日ごろから備えておくことで、いざというときに必ず役に立つと思います。」 次に、生徒会から今週の予定について連絡がありました。 最後は、生徒指導主事の堺先生の話でした。 学校通信うみかぜ6号海遊館連携授業8月26日(金)今日から通常の授業です。1時間目は、3年生が理科、2年生は分割授業の国語と数学、1年生は英語です。 8月25日(木) 始業式まず最初に、校長先生の講話です。 「皆さん、夏休みをどのように過ごしましたか。部活動に汗をかきながら頑張った人もいるでしょう。受験勉強に必死になった人もいるでしょう。もしかしたら宿題に追われて過ごしてしまったなんて人もいるかもしれませんね。宿題はみんな終わりましたか? 校長先生はこの夏休みに、関東方面への出張で新幹線を利用することがあり、そこでとっても小さい事ではあるのですが、びっくりした事がありました。 それは、駅のホームのエスカレーターを利用しているときの事です。東京駅に着くとお客さんたちはエスカレーターの左側に立ち、右側を急ぐ人のため空けていました。新幹線は新大阪発東京行きだったので、そのお客さんたちは新大阪駅ではエスカレーターの右側に立ち、左側を急ぐ人のために空けていたはずです。 話では聞いていたのですが、エスカレーターの乗り方も東京と大阪では違うのだなと改めて実感させられました。もちろん、エスカレーターでは立ち止まって乗るのが原則ではありますが。 そんな時、『郷に入っては郷に従え』とか、『所変われば品変わる』ということわざが頭に浮かびました。それぞれ『その土地に入ったら、その場所の慣習や風俗にあった行動をとるのが処世の術だ』とか、『土地土地で風俗や習慣が違う』ということを表すことわざです。 今、コロナ禍で様々なルールが刻一刻と変わっています。一度決めた事でもその状況に応じて柔軟に変えられていますので、我々でも戸惑うことが多いですね。マスク着用も夏の暑いときは熱中症防止を優先するので、登下校で外してもいいとの事もありましたね。 学校においても、いわゆる校則や生徒心得といったルールも、その必要に応じて決められたものですが、時代の変化に応じて見直すこともあります。生徒会などを中心に議論して付け加えたり、削除したりすることもあります。もちろん決められたことは、たとえ自分の考えと違っても、守ることが大切です。 この2学期、まだまだどんなことが起きるか、予想がつきません。だけど、そんな時代だからこそ、変わらないものを大切にしつつ、変化する新しいことに対しては柔軟であることが求められます。 自分の幹となるものをしっかりとさせることが大事です。中学生では、やはり日々の学習をしっかりして、自分の可能性を高めることです。 色々なことにチャレンジしてください。小さな枠にはまることなく、前向きに生きていきましょう。」 次に、生徒指導主事の堺先生からお話がありました。 続いて、表彰状の伝達がありました。 |
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