本日の献立/10月17日(月)・もやしとピーマンの炒めもの ・白菜のスープ ・パンプキンパン、牛乳 栄養価 エネルギー 745kcal、たんぱく質 39.5g、脂質 22.2g ☆パセリ☆ パセリはセリ科の野菜で、日本名では「オランダぜり(和蘭芹)」と呼んでいます。原産地は、南イタリアおよびアルジェリアといわれ、古代ローマ時代から使用されていたようです。日本へは、18世紀の終わりごろにオランダから長崎に持ち込まれ、栽培が始まりました。本格的な栽培が始まったのは明治時代以降で、今では全国的に栽培がおこなわれています。旬は1〜2月ごろですが、ハウス栽培などにより年中出回っています。 栄養価は、他の野菜と比べてビタミン類、ミネラル類いずれも非常に高く、緑黄色野菜として分類されています。ただ、香りがたいへん強く、ハーブとして使用されることがほとんどなので、一回の使用量が少ないことが多く、その栄養価を活かされにくくなっています。また、日本では、飾りとしてのイメージが強いためか、料理に添えられていた場合などは、食べずに残されることも多く、たいへん残念な野菜といえそうです。 今日の給食では、みじん切りにして、スープの香りづけとして使用しています。 10月17日(月)2年生 授業の様子本日の献立/10月14日(金)・切干し大根のごま辛味づけ ・焼き豚とワンタンの皮のスープ ・ごはん、牛乳 栄養価 エネルギー 692kcal、たんぱく質 34.4g、脂質 13.5g ☆食物繊維について☆ 食物繊維は栄養素として分類すると、炭水化物である糖質の一部に分類されますが、その中で人間の消化器官では分解されないもののことを言います。従来は食べ物の残りカスとしてあまり重要視されていませんでしたが、生活習慣病の予防など健康維持に役立つことがわかり、「第6の栄養素」とも呼ばれて注目を浴びるようになりました。 食物繊維は、水溶性と不溶性に分けることができ、それぞれ特徴を持っています。 水溶性食物繊維は、水を吸収してゲル状になるもので、有害な物質等を排泄する作用があり、海藻類、果物類、芋類、納豆などに多く含まれます。不溶性食物繊維は主に植物の細胞壁を構成する物質で、水分を吸収してかさを増やし腸の働きを活性化する作用があり、根菜類、穀物の外皮、豆類、きのこ類などに多く含まれます。それぞれの働きにより、食物繊維全体として、排便をスムーズにするだけでなく、免疫力の向上、血圧上昇の抑制、ガン予防などの効果も期待されています。 10月13日(木)中間テスト 2日目10月12日(水)中間テスト 1日目 |
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