今日の給食(10.21 ソーキ汁)
今日の献立は「ごはん、鶏肉のゆず塩焼き、ソーキ汁、ツナ大豆そぼろ、牛乳」でした。
ソーキ汁は、豚の骨付きあばら肉(沖縄地方ではソーキと言う)を柔らかく煮込んですまし仕立てにした沖縄県の郷土料理です。 ソーキは、脂肪と肉がほどよいバランスで香りもよいため、シンプルな汁物にするとその味わいが引き立ちます。冬には大根、夏には冬瓜を入れて作られる沖縄の家庭料理です。また、正月は、ソーキ汁をはじめとする豚肉料理で新年をお祝いするそうです。 給食は骨付ではないのですが、豚ばら肉を30分以上下ゆでし、こんぶのうま味もきかせてやわらかく仕上げてくださいました。 ツナ大豆そぼろもごはんが進む逸品です。3品ともおいしくいただきました。 月曜日の給食はまぐろのオーロラ煮の予定でしたが、まぐろの調達が急遽、困難になったということで「たらフライ」に変更されます。多くの人が楽しみにしていたと思いますが、残念ですね! 今日の給食(10.20 大学いも)
今日の献立は「コッペパン、いちごジャム、豚肉といかの中華煮、大学いも、みかん、牛乳」でした。
今日はこの秋、初めてのさつまいもの登場です。さつまいもは中央アメリカが原産で、コロンブスがヨーロッパに伝え、日本では江戸時代に栽培が始まりました。やせた土地でも育つので、飢饉のときに多くの人々を救ったという話はよく知られていますね。 主成分はでんぷんですが、ゆっくりと加熱することで甘みが増していきます。エネルギーは米や小麦の1/3程度と少なく、ビタミンCや食物繊維を多くふくんでいるという特長があります。 宇宙で食料を自給自足する場合に葉も茎も食べられて栄養的にもよいと期待され、人間が宇宙での滞在の際の作物の候補として研究対象にもなったことが新聞で紹介されていました。 今日の給食では油で揚げたあとに蜜をからめた「大学いも」にしました。給食では3月まで、みそ汁の実やデザートなどに使っていきます。 明日(10/21)の2年合唱コンクールの開始時刻の変更について今日の給食(10.19 食育の日)
今日は何の日か知っていますか?毎月19日は「食育の日」です。食育の「いく」からの語呂合わせです。
普段は生活の一部として当たり前のことのように行っている「食べること」ですが、生命の維持につながる大切な役割があります。 私たちを取り巻く食の課題はいろいろとありますが、今、その一つに「食生活を持続可能なものにするにはどのようにすればよいか」があげられています。気候変動により農作物や水産物がとれる状況が以前とずいぶん変わってきていること、農業や漁業に従事する人の高齢化と減少が進み、外国からの食料輸入の割合が高くなっていることなどです。 昨日、ごはんの残食の話をしましたが、12クラスがほぼ完食で、緑中学校全体でのごはんの残食率は10.8%まで減少していました。素晴らしいですね。毎日残食ゼロを続けるのは難しいと思いますが、給食だけでなく、家庭でも食べものを大切にする気持ちをもち続けて欲しいと願っています。 将来、農業や水産業などに従事し、日本の食を支えていこうという人が緑中学校の生徒の中にいるとうれしいなぁと思っています。 *今日の献立:ごはん、赤魚のみぞれかけ、みそ汁、牛ひじきそぼろ、牛乳 給食献立変更についてのお知らせ
10月24日(月)の献立の「まぐろのオーロラ煮」ですが、まぐろの調達が急遽困難になったため、「たらフライ」に変更し、提供することといたします。ご理解賜りますようお願い申しあげます。
※食物アレルギーについて たらフライは原材料に「小麦」を含みます。 詳しくはこちら。 |